こんにちわ
商流システムの内藤です。
昨日の刺身は、久しぶりに得しました。
今日は、刺身のわき役「ツマ」「ケン」について
これは別々のものです。
「ケン」 大根、きゅうり、キャベツ、みょうが、うど、わかめ
「ツマ」はアサツキ、ミツバ、しそ、穂しそ、たで、など香りの強い物
薬味と呼ばれる物は、ワサビ、生姜、サンショウなどがあげられる。
多くの日本人はこれらを「ツマ」「ケン」で表現しています。
これらの役目は、魚の生臭さを消す効果と殺菌作用、消化吸収作用
を助ける。
盛り付けに風上や季節感の演出で使われています。
最近は問題が発生しています。
スーパーなどの刺身盛合わせの大根のケンは、時間が経ち
食べるのに不安、魚のドリップにより食べたくないとの苦情も
寄せられています。
食べないのであれば、極力ケンを少ないして販売すると「見栄え」
の問題が出て、売れません。
容器メーカーに相談し、ケンを従来の半分以下で同じボリュームに
見える容器を開発しました。
今度は、刺身を作る人から「ケンの量を減らす感覚に時間が掛かる」
など、いろいろな問題が発生します。
ECO社会のためには、こんな問題から解決する事も必要です。
スーパー1店舗で1日5kgの大根のケンを食べずに捨てた場合
年間365日×5kg=年間1825kgの大根のケンが捨てられる
計算になります。
kg/300円で 55万円の大根が家庭のゴミになっているかもしれません。
一度、家庭の食事から出る「ゴミ」をチェックしましょう。
こんな調理法もありましたのでご参考までに
本日もご覧頂き、ありがとうございました。