19世紀ヨーロッパでは北方の金といわれ、
小さな琥珀1つと、健康な奴隷1人が交換
されるほど高価なものでした。
アンバーは古代の針葉樹の樹脂が化石化し
たもので、コーパルは年代の若い琥珀のこと。
古くからバルト海岸等に質のよい琥珀が流れ
着いたことから、「人魚の涙」と呼ばれ、
温かみのある蜂蜜色から大変に暖かい石、
太陽の石とも呼ばれました。
主な産地は、かつてのプロイセン (ポーランドの
グランスク沿岸・ロシアのカリーニングラード州)
そのほか、リトアニア・ラトビアなどバルト海の南岸・東岸地域。
ポーランドは琥珀の生産において圧倒的な世界一を誇り、世界
の純正琥珀製品のほとんどがグダンスク地方で製造されます。
琥珀は細胞に活性化を与える力や抗酸化力・
免疫力を向上する力があると言われ、
電磁波を吸収し、マイナスイオンを発生するので
リラックス効果があります。明るいアンバーの
波動を浴びると精神が安定すると言われており、
その黄金を思わせる深い色合いは人気運の象徴。
琥珀の不思議な癒しの力なのです。