我が家の次女は小5。

進級してすぐ

1泊2日で行われる自然教室の話題で

持ち切りになった。


蒼の日だったらどうしよう、と 次女。

えーそんなピッタリ重なるわけないじゃん笑い泣き

と、私。


見事に重なりました。


何故平日のど真ん中で

ピッタリその日なのか、と

ザワザワ。


どうしよう

行きたいけど 蒼も大事… と、

涙ぐんで真剣に悩む次女。


でも蒼はコロナ禍で

楽しい行事が何も出来なかったから

凄く悲しそうだった。

だから

出来れば体験させてあげたい。

またいつ自由が奪われることになるか

分からない、

次女にも同じ想いはさせたくない。


迷いはなかった。


蒼はきっと行っておいでって言ってるよ。

絶対そんな事で怒らないから

楽しんでおいで。


ポーンポーンってやつ(お経の事です)

何時から?


10時だよ。


じゃあその時間蒼の写真握りしめて

私もずっとお祈りしてる。


うん、そうだね。


なんとか気持ちを切り替えて

次女は

自然教室へ向かうことが出来ました。


一周忌同様 今回も

家族だけで静かに執り行いたいと思っていたので

次女がいないとなると

夫と私と長女のみ。

自然教室が蒼の日だと分かってからは

次女はいないのかー、と

ほんの少し寂しい気持ちでした。


4月下旬

長女が仕事中に階段から落ち

仙骨を骨折してしまいました。

何をするにも悲鳴を上げてしまうほど痛いのに

出される薬は

痛み止めと湿布のみ。

全治2ヶ月〜3ヶ月。

今もまだ療養中で

長女も法要には参加出来ないかな、と

またザワザワ…


夫もまた

長女の仕事をカバーするため

いつもの倍の仕事量となり

連日の疲れから

軽くぎっくり腰になり、

痛風を発症。


なんだか色々重なるな、、

なんとなく

見えない何かが(蒼…?)

三回忌を阻止しようとしてる…?

と、感じる様な…


夫とふたりか…

蒼、寂しいかな…


なんて思っていたのですが

本人の強い希望で

長女はどうしても参加したい、と。


そうだよね。

蒼とは7歳差で

忙しい私に変わって

小さなお母さんとして

いっぱいいっぱい

蒼を可愛がってくれてたもんね。


ダメだなんて言えないや…


一周忌の時とはまた違う

ザワつきを感じながら迎えた

2度目の祥月命日。

先日、なんとか無事に

夫、私、長女の三人で

三回忌法要を行いました。


まる2年なのに何故三回忌というのか。


お母さんのお腹にいると言われる

十月十日と

亡くなってからの四十九日を合わせて

約1年。

その1年を合わせて考えて

三回忌というそうです。(諸説ある様です)


故人様(仰った言葉そのまま遺します)は

目には見えなくとも

いつもそばにいて見守っていてくれています。

故人様が教えてくれたこと、

遺してくれたものと共に

これからの道のりも

一緒に生きていく、

一緒に楽しむ、

そんな気持ちでここからの日々を

過ごしていって頂きたい。


ご住職は

そんな風にお話しして下さいました。


一周忌の時は

まだまだ哀しみの中にいるだろう

でも

ご自身をあまり責めすぎないで。

どんな亡くなり方でも

お釈迦様がしっかりと守って下さっている。


この様なお話をしてくださったと思います。


あの日から一度も忘れたことのない息子の

三回忌と言われても

少しもピンとこないまま当日を迎え

法要の最中も

なんだかどこか集中出来ない自分。


寂しい哀しいという想いや

後悔自責の気持ちは

毎日消えること無く

当たり前に存在しているから

これといって特別な感情?想い?は、なく

本当にただの節目、

という気持ちでした。


私母親なのにこんな感情でいいのかな

と、自分が恐ろしくなってしまうくらい

冷静だったように思います。


強いて言うのならば


まだ2年か…


こんなに会えてないのに

もう何十年も会えてない気がしてるのに

まだたったの2年しか経ってないんだ


と、改めて実感することとなった時間を

過ごした気がしています。


いつもと変わらぬ想い。


蒼が笑顔でありますように

蒼が穏やかでありますように


苦しいこと辛いことは

全部ママが引き受けるから

蒼はただただ笑っていてね


法要の間

大きな遺影の蒼を見つめながら

ずっとこう語り掛けていました。


ただ一度だけ。

お経のなかで読み上げられる

俗名が耳に入った時

涙が溢れてしまいそうになりました…


夕方にはイツメンが揃って来てくれ

皆と一緒に夕ご飯へ。

いつまでも変わることの無い

元気な彼らを見て

皆の中に蒼の姿を想像しました。

胸がギュッとなり

ほんの少し寂しくもなり、、

それでも

違和感なく彼らの中に蒼の姿を

想像することが出来た事に

心がポカポカとしました…


夜、次女は泊まりでいないため

夫の後ろに乗り

山道を上へ上へと…

行けるところまでバイクで登りました。


出来る限り蒼の近くへ。

近くに行きたい。


きっと夫も同じ気持ちだったのだと思います。


少し寒かったので

蒼のお気に入りのジャンパーに

袖を通しました…

だいぶ消えてしまっていたけど

袖の部分に蒼の匂いが残ってる…

なんとも言えない切ない気持ちになり

胸がギュッとなりました。

同時に

すごく幸せも感じました。


蒼、一緒にバイク乗ろうか、

そう声を掛けて…


17歳

そろそろバイクの免許の話しくらい

してきてたかな…


あったはずの未来の事を想像するのは

まだまだ辛い

3年目です。


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三回忌に作って食べさせてあげようって

思ってたプリン🍮


ズボラな私、料理は目分量の人。

計量必須のお菓子は

苦手とする分野です😂

でも、

蒼は生クリーム入りの

普通のプリンの方が好きかもって

お話しをしたら

そちらのレシピも分かりやすく教えてくれた

優しい優しいブロ友さん😭


その優しさが心に沁みて

一生懸命作りました。

しっかり計って

何度も何度も手順を読み…


でも私本当に

え、

プリンの型って売ってるの!?

自分でプッチンプリン食べて

容器洗えばいいのか…?

なんて事を悩んでしまうレベルの人です😭


そこで

覗いてみた百均。

そこには

プッチン出来る

プリンの型があるでは無いですか😆

↓↓↓

出来上がったのがコチラ✨

プリンの容器そのものなので

見た目はちゃんとプリン🍮♡

カメラセンスがないので

🍓を乗っけて

少しでも映える様に…笑

↓↓↓

プッチンしてみたものがコチラ😂

崩れてしまって

カラメルも固まりきっておらず😭

でも、レシピ通りにしっかり計量したので

すっっっっごく

美味しかったです😍

卵の味もしっかりして

生クリームのコクもあり…

自分で作ったなんて信じられない程の

出来栄えでした😭♡


三回忌に蒼に

美味しいプリンを食べさせてあげることが

出来ました😌


素敵なレシピを

ありがとうございました🥰


次回はカラメルを

もう少し思い切って焦がしてみようと思います😂



少し落ち着かない日々を過ごしていたため

皆様のブログにコメント出来ずにいました。


でも、沈み切ってしまいそうな時は

ここへ来て

子供たちの元気な様子や

皆が繋がってる様子

皆さんのホッコリする日常を見て

心落ち着かせて頂いておりました。


本当にいつも

ありがとうございます。


3年目を歩み始めますが

まだまだ不安定な所も沢山あるかと思います。

これから先の道のりも

ゆっくりゆっくり歩んでいきたいと思っておりますので

ヘナチョコな私ですが

この先も

共に歩ませて頂けたら

心強いです。


もう少し心が落ち着きましたら

また皆さんのブログにも

お邪魔させてください(*^^*)