12月
クリスマスに年末年始と
あまり考えたくない出来事が多い月。
意識的に必要以上に予定を詰め込み
慌ただしく時は過ぎ
気が付けば 新しい年を迎え
2日が経ってしまいました。
2023年は
私がこちらに出逢い
皆様と出逢い
見える物や考え方、感じ方
様々な気持ちの変化を
自身で感じる事が出来ました。
沢山の温かく優しいお言葉に
黒く冷え固まった心が解され
今を生きる事が出来ています。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
まだまだヘナチョコな私なので
日によって
上がったり下がったりもあるかと思いますが
新しい年も
皆様と共にゆっくりと少しずつ
歩ませて頂けたら心強いな、と
思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
蒼のあの日から
1日も欠かさず書いている
日記の様なものがあります。
年末に読み返してみました。
1年前の年末は
私はまだ 蒼の姿が見えないまま
新しい年を迎えるという事を
少しも受け入れられていませんでした。
それでも事後7ヶ月が経過していたので
なんだか自分自身が 何故か
もういつまでも泣いていてはいけない、と
思い 涙を流す事を
封印していた時期でした。
引きこもりたいけど そうもいかず
外に出れば聞こえてくる
あけましておめでとうの言葉。
見たくなくても目に入る
皆の浮かれた楽しそうな姿。
幸せそうな家族連れ…
歯を食いしばって
自分の気持ちを押さえ込んでいる事を
少しも察知しようとせず
至っていつも通りの 夫。
あっという間にやってくるであろう
初めての蒼の日を
年が明けたと同時に心で感じ
そこからはもう自分で自分の心を
コントロールする事が出来ず
一周忌までの5ヶ月間
暗闇の中ひとりぼっちで
ただじっと息をするだけ、
深く、ゆっくり、、
そんな風に
蒼の姿が見えなくなって
初めて迎えた（来てしまった）
新しい年は
心に空いたままの大きな傷が
年末に更に大きく広がった所からの
スタートだった様です、、
1年経った2度目の年末。
目に入ってくるもの
耳に入ってくるもの
全ての情報を
見て見ぬふり
聞き流す
そんな風にして
そろそろ2日目を終えようとしています。
そんな事が出来るようになっていた自分に
ほんの少しホッとしたと同時に
出掛けた先で
あけおめー！
ことろよー！！
と、明るい時間からお酒を飲み
大騒ぎしている大人を
冷ややかな目で見ていた自分に
あぁ、まだまだだな。
私にもまだまだ沢山の黒いものが
心の中にある。
と、実感した。
2度目の新しい年はこんな風にして
始まりました。
あっという間に来てしまうのであろう
2度目の蒼の日を
ほんの少し意識し始め
ザワザワと心が
ザワつきはじめてしまいました。
でも、年末
蒼に会いに行き帰宅したら
ほんの数分後に
前日から付けていた
フィギュア棚のライトのいつもの場所が
消えました。
一緒に帰ってきて
疲れたからお昼寝したんだね。
帰ってきてくれてありがとう。
その日から毎日出掛ける先で出会う
お誕生日ナンバーと
命日ナンバーに
そばに居てくれてる、と
しっかりと心で幸せを
感じる事が出来ています。
あ、鹿さんにも出会いました(*^^*)
そして昨日。
長女が急に家の階段で
♪ブンブンブン ハチが飛ぶ...♪*ﾟ
と、口ずさみました。
この歌は
蒼がそれをしてしまった日。
あの日の夕飯後
大きな声で口ずさみながら
ご機嫌で階段を登って行った
あの時の歌…（今書いていたら左耳が静かに鳴りました✨）
長女が口ずさむその歌を聞いた夫が
階段まで走って来て
今何でその歌 歌ったの！？
と。（夫はあの時 蒼が口ずさんだこの歌が
ずっと忘れられないそうです）
長女は
え、分かんないけど
急に歌いたくなった、
と。
蒼が口ずさんだのと同じ場所で
長女が同じ歌を突然口ずさんだ。
あぁ、やっぱり蒼がいてくれてるね
蒼、今ご機嫌なんだね、
って
心から笑顔になれた。
そして明日はイツメンが
蒼に会いに来てくれるそうです。
モヤモヤしたり
ザワザワしたり
きっと今年も
心は忙しい1年になる。
まだまだ涙も流すと思います。
でもこうして
私は変わらず自分の直感を信じ続けて
蒼との新しい思い出を沢山作っていきたい、
そんな風に思っています。
少しずつ、ゆっくりと
月日の流れと共に
自分の中の何かが変わっていく事を
心で感じながら
この1年も皆様と共に
歩ませて頂けたらな、と
思っています。
黒いものが少しでも薄くなる様（無理かな😂）
ごめんね、よりも
ありがとう、が増える様
涙よりも
笑顔が増える様
温かい気持ちが
少しでも溢れる様
いつかまた蒼に逢えるその刻まで。
新しく始まったこの年も
また一歩一歩
ママは歩み続けるよ。
昨年は沢山の温かいお言葉を
本当にありがとうございました。
こんな私ですが
新しい年も引き続き
どうぞよろしくお願いします(*^^*)