仕事で博多の森には行けなかったので、テレビの録画中継でダイジェスト的に観戦した。


東福岡 対 筑紫のお決りの決勝戦。

前半から東の強い早い賢いラグビーで筑紫を圧倒してしまった。

筑紫のペナルティーキックで3点先制。

もしや万が一と思ったのもつかの間、あっさりと東のトライで逆転。それからは東の独壇場で次から次へとトライ連取。

筑紫も出足の早いディフェンスで前で止めるタックルもあるが、それを上回る東の当たりの強さ、パス回し、ラインナウトからのサインプレーとやりたい放題。個々の強さも圧倒している。逆にサインプレーは花園まで取っておいたほうがいいんじゃないか、と思うほど圧倒していた。


東が福岡県代表から下りることはまずないだろう。

県外からの選手が集まり自主性のある強化に対して公立や私立東海大福岡程度の強化では東の牙城は崩れないだろう。


逆に福岡県代表としては東の頑張で全国制覇連覇も考えられる。でも東以外の福岡県のレベルは上がらないだろう。

筑紫も打倒東で頑張っているだろうが、「魂」だけではいかんともしがたい。

いつになったら東が県予選で敗れる日が来るだろうか?

見たい気もする。