今日の安比高原はお天気です! 夜は星空もキレイに見られそうですね。
前森山にわずかに残っていた雪も、もうほとんど融けてしまい、すっかり夏らしくなってきました。
今日は、ホテル裏の散策路の様子をご紹介します。
この間までは「キクザキイチリンソウ」 (キクザキイチゲ)が一面に咲いていましたが、
今の時季は、なんといっても「ニリンソウ」が見どころです!
名前の通り、1本の茎から2輪の花茎が伸びるのが特徴です。
白いお花が可愛らしいですね。根茎で増えるので、群生することが多いらしく、
散策路にも、「ワサビ沢」の上の橋辺りから、ナイトイリュージョンがあった所まで、
それと、池を越えて森へ入っていった辺りに群生しており、一面に咲くお花畑が見られます!
ニリンソウの若葉は、山菜として おひたしなどにして食べられますが、
有毒植物の「トリカブト」の若葉がニリンソウに似ており、間違えて食べてしまったという
事故も報告されていますので、くれぐれもご注意を!
他にも、今散策路で見られるお花や景色をご紹介します。
ホテル裏の池。ワサビ沢から流れ込む雪解けの湧き水はとても澄んでおり、
池には魚が泳いでいるのが見えますよ。 のどかですね~。
そのワサビ沢には、「ワサビ」の花が咲き始めました。
他にも、 ↓ 「アケビ」 ↓ 「エンレイソウ」
↓ 「サンカヨウ」 ↓ 「スミレ」
などなど、お花の種類も増えてきました。
↓ ここの通りには、一面の「マイヅルソウ」がじゅうたんのように咲いています。
そして、森の音に注目してみると、春なのに「セミ」が鳴いています!
抜け殻を見つけましたが、「エゾハルゼミ」という小さな 春に鳴く セミです。
安比高原には、セミの季節が春と夏 2回あるんですよ。
皆さんも、春を見つけにぜひ散策路を歩いてみて下さい。
くーちゃん