春が近づいて日中の気温が高くなり雪が融け、夜には気温が下がってまた氷ることを繰り返して、
雪の表面は次第に硬く締まっていきます。
この状態がいわゆる「カタユキ」です。
漢字では「堅雪」でしょうか。
宮沢賢治の童話「雪渡り」はこの「堅雪」の上でお話が進んでいきますね。
先日、できかけた「堅雪」の上に湿った大雪が降った岩手県北部では雪面はリセットされて、また
やわらかい雪になってしまいました。
パウダースノー一辺倒だった安比高原も春の雪に変わりつつありますが、スノーシュー、スキー、
スノーボードなど、ウインターシーズンはまだまだ続きます。
5月6日まで雪があればスキー場営業します。