日曜日は中倉岳スノーシューツアーを開催してましたが、こちらは屋棟岳(1397m)に登っていました。
ぶっといファットスキーを抱えて、パウダーが大好きーとおっしゃる若夫婦がお越しになりました。
奥さんに初めてバックカントリーツアーを体験させたいと優しいご主人様と明るく美人な奥様と3人で出発。

屋棟岳(1397m)は安比高原の西森山から西に1.5kmにあります。(西森山の奥に見えている山)
西森山頂まではゴンドラで登りヤマバトコースを滑り西森リフトを使います。
そこから八幡平ツアーコース看板を頼りに屋棟岳を目指します。

講習しながら500mほど滑り、クライミングスキンの装着です。
「では装着場所をスキーで踏み固めてからスキーを脱却してください~」に
「はーい」と元気に言ったその時 「きゃ~」と足がハマってしまいました。

山の雪はこんなに深いんですね~と、雪上歩行できるスキーの素晴らしさに改めて感心。
装着して山頂を目指します。
アオモリトドマツの巨木の森を歩き1時間ほど、雪だるまのような雪の山。ここは休憩ポイントです。


そこから30分ほどで山頂へアタックです。
屋棟岳のピーク到達には40度の斜面をシールで登る必要があります。(結構難しい)
クライミングサポート(ヒール部分注目)を使い、バランスは取り難い中で、しっかりと雪面を捉えています。

見事山頂登頂 「おめでとう」で記念写真(バックには前森山ヤマバトコースや八幡平市が一望)

この後は滑りです。
前日の強風でパックされて滑り難い状態でしたが、転ばず上手く滑ってました。
途中、昼食をとり、ブナの森を抜けホテルまで帰ってきました。14:15到着!お疲れ様でした!!
明るくて素敵な若夫婦さんへ これからもバックカントリースキー楽しんでください。
こうちょう