ブナの木と実のお話!安比高原では標高600~1,100mにブナの林が広がっています。 ブナは秋に実をつけます。 ブナの木の実はどんぐりと同じ仲間で、蕎麦の実によく似ています。 実が成熟すると果皮が茶色になって自然に割れ、地面にこぼれ落ちた実は、やがて 芽を出します。 でんぷんや脂肪分を含んだ実は、ピーナッツやクルミのような味で美味しい!ので 熊やリス、ネズミ、鳥などに大人気です。 豊作年には動物たちが食べきれないほどの種を落とし、子孫を残すチャンスを見つけます。