安比高原の森の中標高1000メートルにあるブナの二次林にはたくさんのクマの爪痕があります。
このブナの木の実はとてもおいしかったので多くのクマが登って実を食べていました
クマはグルメなので、美味しくない実が成っている木には登りません。
秋の紅葉前にクマは冬眠するためにブナの実を沢山食べます。葉っぱは硬くて美味しくないので食べません。クマは枝を折って実だけを食べ、折った枝で休憩所を作ります。これを「クマ棚」と言います。紅葉前の緑色の状態で葉が残った枝の葉は、冬になっても葉は落ちません。なので、冬に森の中に入るとクマ棚の部分の葉が残っている状態なので、すぐに発見できます。
森の中を歩いていると、動物のいる痕跡があります。
楽しいですよ!