第11回目は「学習するスキルを活用する場面を見極める」です。
これは、学習するスキルが日常生活のどの場面で生かすことができるのかを
具体化させることです。
ポイントは、【練習する本人に聞いて確認する】ことです。
関連して、よく見かける間違った進め方としては、リーダーやスタッフといった
本人以外の人が決めてしまうやり方です。
どうして他の人が決めてしまってはいけないかと言うと、
他の人が出した場面が、本人の生活の中にないかもしれないし、
そのスキルを生かしたい場面ばそこではないかもしれないからです。
ですので、練習する本人にしっかりと確認しましょう。
ですが、ご本人も迷ったり、どんな場面がいいか、一人では導き出せないことも
あります。
そんな時は、「提案」ということでリーダーやスタッフ、他の参加者から
いろいろと案をもらうことはもちろんOKです。
しかし、あくまでも「提案」であり、決めつけるものではないこと、
他の人からの提案は、本人がそのスキルを生かしたいと思っている場面を
はっきりさせるためのヒントであるということ、この2点を押さえましょう。
また、その場面は、出来るだけ頻度が高く、またその相手は、負荷の少ない人が
望ましいです。
頻度が少ない場面では、そもそもスキルを生かすことができませんし、
最初から負荷がかかる相手では、パフォーマンスが十分発揮できないことが予想されます。
つまり、「よくある、身近な人」という視点で、スキルが生かせる場面を
見極めていけると効果的です。