初めて乗った自転車 | .

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自転車ネタでブログをつくろうとしてたくせに自転車についてあまり書いていませんでした。

私は自転車に乗れるようになったのが遅かった。小学校にあがってからだったと思う。
姉のお下がりで、黄色い自転車だった。蜂みたいだと思っていた。

祖父母の住んでいた田舎の砂利道で練習した。姉に後ろから押してもらって、「絶対離さないでね!!」と懇願して絶対離されていた記憶がある。

よく覚えているのは、砂利道の途中で右に曲がるとホソツボさんっていっつもお菓子くれるおばさんの家に行くんだけど、その道は砂利から砂浜みたいな道になっていた。そこには蜂が地面に巣を作っていて黒くて小ちゃくて丸い穴があいていた。あの穴の恐怖と自転車の恐怖を克服してやっと乗れるようになった。未だに自転車と言えば蜂の事を考えてしまう。

ホソツボさんの旦那さんはもう亡くなったらしい。あの気さくな夫婦の家に、自転車で行きたい。覚えているかな。お菓子くれるかな…