10月に命を懸けた拡大下頚部リンパ節郭清術を受け、
術後6ヶ月目の評価の全身造影CT検査を受けてきました。
術後、ボロボロな首や肩周りから突発的にジ~~ンって痛むことがあり、
その度に「これは再発した兆候か・・・」と深く落ち込み、
ただ短時間でおさまると、
「なんだ、大丈夫じゃん」って立ち直り、、、
なんてことを今年だけでもうもう20-30回は繰り返してました
これまでの2回の再発の時は鎮痛剤を要するほどの痛みが続いていましたが、
今はそんなことはなく、
ただ痛みが無いから異常なしとは言えないし・・・、
と悶々と自問自答していましたが、
検査は
”異常な~し!”という結果でした
主治医もとても安堵してくださりました。
改めて私の病歴を振り返り、
舌癌術後(2021年12月実施)から5ヶ月で鎖骨上リンパ節に転移して、
化学放射線療法の終了から8ヶ月で同部位で2回目の再発(2023年3月)、、、
「発症から短期間でいきなり鎖骨上リンパ節に転移したけど、
その後は遠隔転移することなく、
同じ場所に留まってくれていて本当に良かった。」
と、とても喜んでくださいました。
最初の手術から5ヶ月で転移が判明した時、
「このまま進行すると1年生存率30%」と言われ、
その上で化学放射線療法が始まりましたが、
あの時主治医は私の経過をどう予想したのだろうか・・・、
なんとなく、
治療に反応せずどんどん進行する経過を予期していたような、
そんなリアクションに思えました。
また3ヶ月後に検査を受けます。
診察室を出て、待合室で早速妻に報告。
奥さん大好き
1年前の今日は南東北BNCT研究センターを退院した日でした。
そう、BNCTで寛解に入って1年です
ちょっとした体調の変化で不安になったり、
色々考えすぎたり、
落ち込んだり、
やっぱり大丈夫と思えて、
前向きになれたり、
これまでの自分の経過なら仕方が無いと納得しています。
それでも自分の強運を信じて、
持ち前の鋼のメンタルで、
これからも1日1日前向きに行きたいと思います