日本を代表するマーケターであり実業家でもある森岡毅さんは、ある番組で就活生に向けてこんなことを言っていました。

 

「どの会社を選んでも、たいてい選択肢は正解。たくさんある選択肢から1発で大吉を引こうとするのではなく、吉か中吉を引けばいい。それを大吉にするのは入った後の自分自身だ。」

 

 

人には選択する権利があります。

その選択肢がたとえ間違っていたものだとわかっていても、権利ですから強く咎めることは相当難しいでしょう。

 

ただ、その間違った選択肢を次の成功体験に繋げることはできる。

もっと言えば、間違った選択をそのままにするほどもったいないことはないということ。

 

 

子どもにだってこういう経験があるはず。むしろ、「ない」と答える人の方が少ないのではないでしょうか。

 

最初に自分が選んだ選択肢が間違っていたとして、それをそのままにすることなく次の成功に繋げるための行動や生活ができる子どもは、大抵次にぶつかる困難の壁は何もしていない人に比べ圧倒的に低い。その壁を乗り越える手段や道具を他の人より持ち合わせているからです。

 

 

どの選択肢を選んでもいいが、最終的にその選択が大吉になるかどうかは自分次第。

「あのときあの選択をして良かったな」と思えるかどうかも自分次第。

 

たとえ失敗したとしても、そこから学びに繋げられる人になることが大事なんですよね。

 

 

 

ただ、ここで注意しておきたいこと。

 

子どもには選択する自由があるといっても、時間が限られています。

当然、受験日などは勝手に逃げていかないですからね。

 

限りある時間の中で、なるべく正解に近い選択肢を選べるような考え方を身につけさせることも重要です。