半年ものメールのやり取りの末に遂に会うことになった2人ですが、そもそものメールの出発点は約束していた別の男の子とのリアルの予定がドタキャンになったことがきっかけでした。
遡ること半年前、おそらく同じようにメールのやり取りを交わしてきたある男の子とリアルする予定でした。そのために梅田まで来ていたのですが直前になって、理由は忘れましたが、会うこと自体をドタキャンされてしまいました。
失意に打ちひしがれ…ることもなく、僕はせっかく梅田まで出てきたんだし、とりあえず1人で映画でも見ようとスイッチを切り替えました笑
そして、映画までの待ち時間を利用して、メンズネットの掲示板パトロールも。そこで掲示板に掲載していた男の子何人かにメッセージを送った後、『同級生』というゲイの高校生が主人公の映画を観たのでした。
そういえば、これを書くにあたって何か思い出せるものがないかなと思ったら予告編がYoutubeにありました。当時この映画観て、パンフレット買ったくらいなのでいい映画なんだろうなと思ったんだろうと推察されるので、改めて見直したいな。それにしてもリアルをすっぽかされた僕が観た映画がget real(原題)とは皮肉だな笑
この気持ちの切り替えの早さと開き直りから、前回のエントリー冒頭に書いた、通勤時間を利用したメールラリーがスタートし、さらにはこの出会いの糸口を掴んでいたのでした。
何がきっかけになるかわからないよな、本当に。そして、その当時はいい恋愛も悪い恋愛もどこのタイミングがとか、何をきっかけにターニングポイントを迎えるとか思いもしないんだよな。
あれ、今回核心に迫ると思ったのに、横道それちゃったな笑
まだまだ、続きます。
さにしゅー