DSの真の目的について。


  DSの目指す理想社会についてはすでに述べたが、では さらに突っ込んで 何のためにそのような社会を実現しようとしているのかについて考察してみたい。

  彼らの真の目的は いったい何なのか?



  DSの存在を信じている多くの人は、その目的は金儲けであると言う。強欲なハゲタカ資本主義の本家本元なのだから、金儲けが目的なのは当然だろうということだ。

  お金が欲しいのは万人の欲求とも言えるので、それらしく聞こえる


  だが、それは本当だろうか?  金儲けをしてそのお金をどうしようというのだろう?  

  贅沢するために そんな大金が必要とは思えない。


  では お金儲けではなく、世界を支配すること自体が目的なのだろうか?  世界の支配者になれば その地位は保証され、一族郎党・子々孫々に至るまで楽しい生活ができるからか?  

  ユダヤ人の選民思想を考えれば、これはありそうなことである。

  しかし、それが究極の目的であると言われると、金儲けを目的とするのと同じような底の浅い発想にしか聴こえない。


  金儲け(金銭欲)と世界支配(権力欲)は 低レベルの欲望の2大セットと考えられるが、それは 金儲けや支配者の地位が優越感を満足させるからなのか?

  お金がほぼ無限にあって、高い地位につき、優越感に浸れれば、確かに良さそうに見える。

  過去の堕落した独裁者の多くはそうであり、富と権力を求めるのは人間の常である。


  また ある人たちは、彼らは悪そのものであり、悪魔崇拝をしているとまで言い切る。

  お金を無限に求め、優越意識のために他者を支配しようとするのは悪いことなので、確かに 悪かも知れない


  でも、悪魔崇拝って どういうことだ?

  悪であることそのものに価値をおき、そのことに快感を感じているということか?

  ごく稀に そんな特殊な人間がいるかも知れないが、その人たちが強力な集団を形成して一つにまとまり継続的に世界を支配することなど可能なのか


  このような発想は、彼らが過去に行った残虐な行為に基づいて出てきたものである。

  確かに彼らは その目的の達成のために多くの人を騙して陥れ 悲惨な目に合わせてきた

  人が死ぬことなど何ともないように思っているようにも見える。


  二度にわたる世界大戦を引き起こして多くの人々を死なせたのも彼らだし、その後も 数えきれないほど多くの戦争を引き起こしている


  911を自作自演したのも新型コロナウイルスをばら撒いたのも彼らだ。

  DSが直接手を下しているワケではないが、その支援を受けていると思われる中共は 法輪功の信者やウイグル人の健康な臓器をドナーとして生体臓器移植を行っている

  

  このような事実を知れば、彼らは悪魔であると思うかも知れない。

  確かに そのような側面はあるようだ。それを否定はしない。 



  私は DSの説明をするときに、ユダヤ的な考え方をする人々をユダヤ人と定義しそのようなユダヤ人がDSであるという言い方をした。

  もちろんすべてのユダヤ人がDSなのではなく、その中の一部の スーパー大金持ちであり かつ超賢い人々がDSの中核となっている


  この前提に立って 彼らの気持ちや動機を想像しながらDSの真の目的を考えてみようと思う


  これから述べようとする私の考察を理解しようとするならば、まず 

  我々日本人の感覚が世界の標準と著しくズレていること、それは    

  世界中で日本社会だけが 前記事の中で述べたようなタテ社会の共同体に基づく価値観の持ち主であるから、つまり

  日本人の単一性が極めて高いことで 人はみな同じであるという価値観が根底に存在するから、以上により

  縄文・稲作時代を通じて協調力が培われ治安がいいのは当り前であると信じているから、などと認識しておいて貰いたい。


  さらに、世界の多くの人たちの(病気や飢えを除く)死因が 人間同士の紛争であったのに対して、日本人の主な死因は 自然災害によるものであった

  この歴史的な事実が日本人の心性(価値観)に与えた影響は計り知れないほど大きい。


  紛争死は 他民族に対する見方を決定づけるものである一方、災害死は 自然に対する見方を決定づけるものであった。

  日本において 自然は豊かな恵みを与えてくれるものである同時に、ときに猛威をふるう恐ろしいものでもあった。


  日本人にとって 自然が豊かで食糧が十分にあることは当然であったのに対して、他の地域の人々にとって 自然十分な食べ物の供給源とはなり得ず、食糧を巡って おびただしい紛争が繰り返された


  それ故に、日本人が 自然との一体感を感じていた(自分は自然の一部だった)のに対して、他の地域の人々にとって 自然は食糧確保のために介入するための 対峙すべき そしてコントロールすべき対象(自分と自然は別のもの)であった


  以上の諸条件から導かれた私たち日本人の常識は 世界の非常識であることを 肝に命じておいて貰いたい。


  と いくら言っても、やはり 日本人的な発想から逃れることはできないだろう。

  したがって私の言うことに大きな違和感を感じたとしても、それは(著者)の考察に問題があるからなのか それを判断する自分(読者)の方に問題があるからなのか、そのことを常にチェックしながら読み進めて欲しいということである。



  まず彼らユダヤ人の第一の目的は自分たちの生存の安全を確保することであった。

  そのための方法として、

自分たちの国家を持つこと、と

自分たちを差別迫害する多数派の集団をなくす、つまり多数派を形成できなくして 逆に支配する、という二つの道を考えた。


  ①を目指したのがシオニストと呼ばれる ユダヤ保守派(愛国者)の人たちであり、その理想の第一歩は 1948年にイスラエルを建国することで叶えられた。

  いま ハマスへの攻撃を始めたことで、第二歩を踏みだしたように見える。


  ②を目指したのは 国家など必要ないと考えたユダヤ左派であり、その人たちがDSとなった


  一口にユダヤ人と言っても、厳格に戒律を守る超正統派から 戒律などどうでもいいと考える(その意味では 本来のユダヤ人と言えない)人々まで様々なグラデーションがある。

  ユダヤ人は そのように内部で対立しながら、一方では手を握り 外部に対しては強力にまとまっている


  トランプを支持したのは このシオニストであり、それ故にトランプはイスラエルに有利になるような決断をいくつも行った。


  ①を目指すのが普通の発想だと思うが、

  ②を目指すなどという とんでもない発想ができるのが ユダヤ人がユダヤ人たる所以ゆえんであろう。


  だが、①のシオニストが 単独で国家を樹立できたワケではない。

  世界をコントロールできる ②の仲間の強力なサポートによって それが可能となったのである。

  彼らのネットワークは 凄まじいまでに機能している



  国家は不要であり 積極的になくすベキと考えたのは国家など 歴史においては共同体の一つの一時的な姿に過ぎず、その国家というシステムが 帝国主義の名の下に他の国々を次々と侵略しその国民を迫害し戦争を引き起こした元凶であることを 深いレベルで理解していたからだろう。


  大航海時代以降 世界全域に進出した キリスト教ヨーロッパ人はアフリカやアジアの人々を搾取し 新大陸のインディアン文明を滅亡させた

  それ以前にヨーロッパの内部で行われていた国家間紛争の熾烈な経験が それを可能にした(内部の対立を外部に持ちだした)


  彼らは キリスト教の白人だけが人間であると考え、それ以外のヒトを人間という概念から排除し、まるで動物のように 自分とは別の存在として扱った

  歴史上のユダヤ人はそれら搾取された人々と同じ立場であった。その偏見による迫害は 第二次世界大戦の終了まで、なんと2000年の長きに渡って延々と続いたのである。


  二度の世界大戦を引き起こして莫大な利益を手にすると同時に 世界システムを大きく変革した主体はDSであるが、国家体制による戦争への下地があったから それを利用しただけのことであり、彼らが 一からすべての状況を創りだしたワケではない。


  そのような自己中心的で近視眼的な国家体制を放置しておけば、その国家の欲望はとどまるところを知らず、地球の資源を使いつくし地球環境を破壊し、その結果 人類は破滅的な状況に陥るだろう。

  賢いユダヤ人は そう考えたのではないだろうか


  そして そのような身勝手な人々をコントロールして、人類と地球を救えるのは自分たちをおいて他にいない と考えを進めたのではないか?

  彼らの選民思想(エリート意識=ノブレス・オブリージュ)と賢さが そう判断したのだろう


  農耕の開始によって定住が始まり 集団が大きくなってから、集団(共同体)の利益のために戦争が始まった

  つまり 戦争は共同体によって行われてきた。その共同体の最大のものが国家である。

  したがって、世界統一政府の下に国家をおいて(戦争をする)主権を取り上げてしまえば戦争は起きなくなる

  DSは そう考えているのではないか?


  日本の戦国時代を終わらせたものは 徳川政権の圧倒的な武力と政治力であり、それ故に 大航海時代のヨーロッパの侵略から免れることもできた

  中国の戦国時代を終わらせたのも 秦の始皇帝の武力と政治力であったが、ヨーロッパの中で長く果てしなく続いた戦国時代は終わることなく、対立したまま外へ飛びだし世界の覇権獲得競争へと突き進んだ

  未だに その余韻が続いており、圧倒的な強権なしに世界全体の平和が訪れることはないようにも見える。


  DSが 手段において悪としか呼べないような恐ろしいことをしてきたとしても、それが上記のような理由に基づいているなら、心理的に許容できる可能性が出てくるだろう。

  そのような崇高な理想なしに 知的で優秀な多くの人たちが悪を伴う(悪のように見える)手段の行使においてスムーズに協力できるとは考えられない


  理想だけでことが運ばないことは、長い人類の歴史の上でも 身近な暮らしの上でも証明済みであろう。

  すべての持続可能な実践は、理想と現実・善と悪を兼ね備えたときにだけ実行可能となる


  ピューリタン革命を指導したクロムウェルも フランス革命の途上で権力を握ったロペスピエールも始めは理想主義者として出発したものの 結局は残虐な独裁者に変わらざるを得なかったではないか。


  そして 残虐な独裁者に変貌したが故に 歴史に名を残す偉業を成し遂げることができた とも言える。

  理想が高く純粋であるほど、それは 残虐な悪に反転し得る。リアルな現実の中には 必ず善と悪が併存している


  そう考えれば、あまりにも大きなスケールであるものの、彼らが究極の目的のために 必要悪として始めから悪どい手段を使うことは大いにあり得るのではないか?



  西暦1700年にはわずか5%に過ぎなかった耕作面積が現在 全地球の陸地の40%を占めるまでになっている。

  人口が増えたのだから当然と言えば当然だが、耕地が8倍になったのに対して人口は10倍以上になっており、現在に近づくにつれ人口増加の勢いは耕地面積の増加をはるかに凌ぐようになっている。


  単なる人口増加にとどまらず、経済成長によって 食べるものにも事欠いていた貧困層が その状況を脱すれば、ますます食糧は足りなくなる

  そうなれば、(肉 1Cal生産するために 飼料として 7Calの穀物が必要な)カロリー的にはとても非効率な畜産を 今のまま大規模に続けることができなくなり肉はとんでもなく高価な貴重品になるだろう。


  この増えた農地の元は 草原であり、森林であり、湿地であり、そこは生き物の棲み家であった。

  これらの土地を潰して、食糧確保のために穀物耕作地に創り変えてきたワケだ。

  残りのほとんど、穀物が育たない 寒い極地高地 または乾燥した砂漠だろう。


  多様な生き物を育んできた草原森林湿地は失われ、そこに生息していた生き物たちは行き場を失い絶滅の危機に瀕している

  現在 世界各地で砂漠の緑化耕地化が行われているが、これが耕地面積拡大に残された最後のフロンティアであろう。

  後は、さらに森林破壊を進めるしか 耕地を増やすことはできない


  これは紛れもない環境破壊であり、人類の行ったもっとも大規模な自然改変(介入)であり、これでは地球もたまったものじゃないだろう。

  これらの土地によって支えられていた多様性が失われ、代わりにごく少ない種類の穀類が栽培されている。

  この単純な生態系は、気象の変化によって簡単に大きく崩れる危険性と隣り合わせである。


  食糧だけでなく、飲料水や耕作に使う水も もうほぼ限界に達している。

  食糧や水の確保の不安定さは簡単に戦争に結びつくだろう。

  それはもう、テクノロジーでなんとかできるレベルを超えそうな程である。


  蛋白源として 高価な貴重品になるだろう肉に代わり得るものは昆虫くらいしか見当たらない。

  彼らが真剣に昆虫食を検討しているのはこのような背景に基づいていると知っていただろうか?

  不味まずくとも気味が悪かろうとも、必須アミノ酸を補給するためには それが必要になるのだ。


  世界人口を養うためには、遺伝子組み換え技術を筆頭とする優れた種子の開発も不可欠だったろう。

  100%完璧な安全が証明されていないからと言って それを使用しなければ世界の食料供給は 一体どうなってしまうのか


  かつて エネルギー源であった木材を使い尽くす(森林を破壊することによって古代文明は滅びてしまった

  いまの文明を支えている化石燃料は まだしばらく持ちそうであるが、それとて限りがある。100年先か 200年先かは分からないが、いずれ枯渇することは当然である。


  だから 彼らは地球温暖化キャンペーンを推進しその事態を避けようとしている


  温暖化の原因が人類の排出した二酸化炭素なのかどうかは定かでなく

  多くの人は ヒートアイランド現象を温暖化と取り違え

  護岸工事や河川流域の土地利用によってもたらされた洪水被害を異常気象のせいだと誤解している


  しかし このエネルギー問題解決の推進力として CO2を悪ものにすること、そして 何でもかんでも温暖化のせいにすることは、とても分かりやすく 使いやすかったのだろう。

  ひょっとすると 地球温暖化の原因はCO2でなく、耕地面積が増えて陸地の多様性が失われたせいなのかも知れない。


  人間を動かすためには、(本当に正しいかどうかでなく)信じ込ませる(納得させる・洗脳する)ことが大事である。

  つまりどんなときでも、分かりやすい大義名分が必要なのだ。

  人間は、意味を求めて止まない生き物なのだから…



  宇宙船地球号とも称される地球は 有限の星であり、まるで無限に増大しそうな勢いの人類の人口増加を永遠に支えることなどできない

  食糧エネルギー問題は 人口の増大による相対的な問題であり、その意味で人類の人口をコントロールできれば これらの問題は対処可能となる。


  このことに早くから気づいていたのが DSであり、移民の増大を除けば先進国の多くですでに人口減少が始まっており、それは彼らの戦略の勝利の結果なのである。


  先の大戦後、DSによって ウーマンリブ運動というキャンペーンが大々的に行われた。

  これは 文明化の過程で抑圧され虐げられていた 女性の権利を回復する運動であり

  女性が社会進出することで 男性に依存しなくてもよくなり、

  結果的に それが婚姻率や出生率を下げて

  人口減少に 大きく寄与することになった


  先進国の国民の出生率が低下した原因 子供にかかる養育費(親の負担)の増大などもあるだろうが、このウーマンリブ運動という誘因要素を忘れてはならない。


  さらに この人口減少が大量の移民を呼び寄せて国家を混乱させ、イルミナティの綱領に記されたように 共同体としての国家を破壊しつつある。

  そしてこの流れは やがて、同様にイルミナティの綱領に記された 一夫一妻の結婚制度の根絶に繋がるだろう。 


 現在のLGBTQs運動は まさにこの流れを継ぐものであり、これは 一夫一妻制の家族を否定するためのものだと思われる。

  女性よりもマイナーな存在ではあったが、LGBTQsの人たちもまた 虐げられた人々であった


  これらの事実から、彼らの計画の遠大さを知ることができる。



  サピエンスはチンパンジーに比べて 繁殖率がとても高い

  このことが人類の大躍進に役立つ一方で、その人口増大により いつまで経っても一般大衆の衣食住は充足されなかった


  人口増加は指数関数的(掛け算的)である一方、食糧を始めとするモノの生産は算術級数的(足し算的)にしか増えないというマルサスの法則は産業革命までは正しかった

  従ってそれまでは、サピエンスの大多数が飢え(と貧困)に苦しめられていた


  産業革命に続く近代資本主義経済の発展をもって、やっと この飢えと貧困の問題から人類は解放されることになっ


  しかし そのために、今度は 爆発的にサピエンスの人口が増大して地球環境を脅かすようになったのである。

  このことにいち早く気づいて危機感を持っていたのが その資本主義を整備して推進したDSであり、彼らは自らの責任において地球環境問題を解決しようとしているのだろう。


  DSを単純に悪と捉える多くの人たちも 彼らが地球の人口を減らそうとしていることを知っていて、コロナ・パンデミックや それに続くワクチン接種を この人口削減の手段であると捉えている


  上記の出来事によって死者が発生したことは事実だが、地球問題の大きさに比して その数は微々たるものでありそれがメインの目的であったとはとても思われない

  そんな方法で 経済発展を阻害しない適切な人口削減ができるハズもなく、彼らのやり方はもっとスマートである。


  ワクチンは確かに人口削減に貢献するが、それはワクチンによって人が死ぬからでなく、ワクチン接種が乳幼児死亡率を減らすことで スペアとしての子どもを産む必要がなくなり、結果として多産が解消されるからだ。


  先進国の歴史はそうだったし、発展途上国でも すでに出生率の減少が始まっている

  下等な動物ほど多くの子どもを生むのは成体になれる確率が極めて少ないからであり、それと同じ原理である。


  乳幼児死亡率の減少による多産の解消

  貧困からの脱出により子どもを労働力として当てにしなくても済むこと

  女性の権利を高めて社会進出させることによる婚姻率と出生率の低下、によって

  今世紀の終わり頃には 世界規模での人口の減少が始まると予想されている。

  地球全体の人類が先進国の経済レベルに近づけば、人口が減るだろうことは容易に予想できるだろう。


  DSは その減少の開始を早めようとするだろうし、その手段の過程で死者が発生することはやむを得ないとしても、意図的に大量の殺人を犯そうとは考えていないだろう。

  そんなことをすれば、支配の実体を知らせまいとする彼らの基本計画にマイナスに働くだけだ。

 



  以上で述べた、国家単位での紛争を終わらせ 地球環境を守り 人類の滅亡を防ぐこと

  これが、私が 彼らの気持ちや動機を想像しながら考えた DSの真の目的である。


  国家を最高の主権とする場合、国家(=国民)の利益が最大の関心事であり、それが判断の基準となる

  その判断条件において、これら地球規模の問題を 国家の話し合いなどという生優しい綺麗事で解決することができるだろうか

  国民の人気投票で選ばれる民主主義国家の指導者に そんなことができるのだろうか

  そんなことができると本気で思っているのは、単純なお人好しか 現実を知らない理想主義者だけであろう。


  過去の歴史で 世界をその意のままに良きものに変えた理想主義者などいたであろうか?

  クロムウェルやロベスピエールは、残虐な独裁者に変貌することで自らの理想を成し遂げたことを思いだして貰いたい。


  理想主義だけでは 現実を批判することができても現実を 思い通りに変革することはできない

  異なる理想の対立が 悲惨で不毛な争いを引き起こしてきたのが、人類の歴史だろう。


  多くの人は自分を正しい側におき悪いのは他人だと思っているのではないか?  

  そんな人が、DSを悪と決めつけているのではないのか?

  自分の中にある悪を認めた人にだけ、DSの真の目的を読み解くことができるのではないか?


  金儲けもする優越感も持っている目的のためなら手段を選ばず他者の死をなんとも思わない・・ ・

  だが同時に、他の誰にも真似できない 崇高な目的(彼らの理想)を遂行しようとしているのが DSではないだろうか


  そのような 人間にとって悪い(と思われている)ものの存在を許容することによって、(悪そのものとも言うべき)人類の滅亡を防ごうとしているのではないか?


  持続可能な人類の進化発展を目指しているのではないだろうか?


  そのような高いレベルの目的意識なしに智慧のある大勢の人たちが一致団結することなど 出来はしないだろう




[その5:来るべき世界とは?  に続く]




[最終改訂:2024年10月6日]