当初の私の予言では 先週までに世界大恐慌に至る大暴落が始まるハズであったが、その予想は外れてしまった。
そこで 大予言を若干修正して、1か月あと倒しすることにする。
そもそも私が予想した大暴落のタイミングは、アメリカ大統領選挙の日から逆算したものであった。
世界を大変革するキッカケはアメリカ大統領選挙であり、その選挙を契機にしてアメリカで社会主義革命が起こる というのが 私の基本的な考え方である。
そのための 革命に至る具体的な流れとして、以下のようなストーリーを思いついた。
それは、トランプが暗殺された後 ロバート・ケネディJr が彼の後継者となって大統領選挙に臨み、実質的にかなりの優位で得票するものの、今度は 4年前以上の大規模な不正選挙が行われて 対立候補が当選する。
そこで 民衆の怒りが頂点に達し、ロバート・ケネディJr をリーダーとした内戦が勃発し、結果的に それが社会主義革命につながるというものであった。
そして、この内戦→革命の犠牲者を可能な限り少なくして 確実にそれを行うためには、民衆の怒りの力をギリギリまでため込んで、それを一気に爆発させることがポイントになるだろう。
そのために、DSは「トランプ暗殺→不正選挙」 に第2次世界大恐慌と第5次中東戦争も被かぶせることにした。
①世界大恐慌と ②中東戦争と ③トランプ暗殺の3つの重要事件(3点セット)が、社会主義革命のための大掛かりな仕掛けである。
そして 私の始めの大予言では これら3つが 「近い時期に続けて起こる」 と予想した。
①と②が 8月中に起こり、次いで ③が 9月に起こり、そして 11月の大統領選挙に続く という推測である。
つまり、2〜3か月の間に 3点セットが起こると思っていた。
しかし この予想はハズレてしまったようなので、「近い時期に続けて起こる」 のでなく 「ほぼ同時に起こる」 と考え直した。
そして トランプ暗殺後には トランプの後継者を決めるための時間が必要であり、決めてから そのリーダーの求心力を高めるためには1か月ほどの時間が必要だと思われる。
とすれば これら3つがほとんど同時に起こる時期は、10月の始めを中心にする前後2週間程度であると推定される。
すなわち、9月の中旬から10月の中旬の 1か月間の内のどこかになるであろう。
つまり ほぼ同時にとは、1か月の間に 3点セットが起こるという意味である。
具体的には 以下のような形になりそうだ。
9月6日に発表されるアメリカの雇用統計(失業率)が想定よりも悪く(***) それを受け 9月17・18日のFOMCでは たぶん 0.5%の利下げが決定されるだろう。
そして利下げがあれば その後に経済が上向くと多くの人は考えるだろうが、これは景気が良いときに起こるインフレに対して 金利を上げた後に下げたときのことである。
今は不況下のインフレ(スタグフレーション)に対して利上げしているのだから、それを利下げするということは 過去の金融緩和で支えていた見かけ上の好景気が維持できなくなったということなので、これは(本来起こるベキだった)不況に突入するタイミングを示している。
0.5%の利下げは想定されているが、もしも それが 0.75%になったり 緊急で追加利下げされるような事態にでもなれば そのショックは計り知れなく、不況は とんでもない規模になるだろう。
① だから、この利下げをキッカケにして つまり利下げの前後に不況が明確になり、それが株の暴落につながる(*)
① もしくは、暴落が先に起こり 不況と暴落が悪循環を形成しながら大恐慌につながる。
① その過程で金融危機も起こるだろう。
② これ以外には、イランのイスラエル攻撃をキッカケに第5次中東戦争が始まり、それが大暴落のキッカケになるかも知れない。
逆に、アメリカ株の大暴落によるアメリカの混乱に乗じて戦争が始まるというシナリオもあり得るので、順序は不明である。
どちらが先になるにせよ ③のトランプ暗殺もこれに前後して起こるので この三つは ほとんど同時に起こり、大暴落はとんでもない規模(大恐慌)になる。
日経225がリーマンショックのときと同じ7000円まで下落すると、ピークの42000円から 83%下落することになる。
この 83%という数字は、奇しくも 1929年の世界大恐慌のときの下落率とまったく同じである。
予想される大恐慌はリーマンショック以上のものなので、この可能性も念頭に入れておくベキだろう。
以上、訂正後の この私の予言を第二次大予言と名づけることにする。
8月23日には ロバート・ケネディJr は、大統領選挙から撤退して トランプに協力することにした。
これは、第2次トランプ政権での重要閣僚となるための布石と考えられている。
トランプが暗殺された場合、普通なら副大統領候補の J.D.ヴァンスが後継候補となるだろう。
しかし 彼は突然登場した人物であり、政治経験がまったくなく、革命のリーダーとして相応ふさわしいとは思えない。
とすると おそらく、③ トランプとほぼ同時に ヴァンスも暗殺されるのではないだろうか?
そんな事態になれば、そしてそれが 大統領選挙のわずか1か月前だとすると、トランプの後任となる共和党の候補者をじっくり選んでいる余裕はないだろう。
そうなれば、トランプを殺ったのはDSであると多くの人たちは信じているので、反DSという旗の下に多くの人たちが集結することになり、それを束ねられるのは 以前から反DSを掲げていたケネディJr 以外にいない。
こうして ケネディJrは 共和党の大統領候補になり、そして 共和党を超えて圧倒的な支持を獲得し、実質的に選挙に勝つが、不正選挙によって カマラ・ハリスが大統領に選出されることになる。
そして、内戦→革命が起こる。
そう考えると、おそらく選挙の前にカマラ・ハリスは何かの失態を演じて、今の人気は 跡形もなく消えていることだろう(**)
その方が、革命には都合がいい。
こうして、DSの目論見もくろみ通りにことが運びそうだ。
[2024年9月1日:追記]
* 参考動画:1分55秒から13分20秒まで
[2024年9月5日:追記]
** 9月10日に アメリカ大統領選候補者によるテレビ討論会が行われることになった。
たぶん ここでハリスの劣勢が明白になるだろう。
[2024年9月13日]
日本のメディアは、テレビ討論会の結果はハリスがやや優勢または圧勝であったと伝えている。
一方で、主催したABCの印象操作でハリスが優勢に見えただけで、実際は(内容的に)トランプの圧勝だったという見方もある。
世論調査の結果も 千差万別である。
これで ハリスの劣勢が明白になったのか? そうかも知れないが、そうでないのかも知れない。
メディアは信頼できないが、かと言って何を信じればいいのか?
有権者であるアメリカ国民がどう感じたのか、その真実の比率がどうだったのか、結局のところ分からない。
おそらくトランプを支持する人たちはトランプが優勢だったと、ハリスを支持する人たちはハリスが優勢だったと感じたのだろう。
であれば ハリスの劣勢が強まったワケではないので、私の予想は外れたことになる。
冷静に考えれば、ハリスの劣勢が明らかになるという予想自体が 意味のないものだった気がする。
[2024年10月22日]
上記の時点では ハリスの劣勢は明らかではなかったが、その後1か月以上経ち、インタビューでの失態もあり、ハリスの劣勢は明らかになっている。
その劣勢のハリスが不正選挙で選ばれれば、国民の不満は一気に爆発して内戦へ向かうだろう。
[2024年9月6日:追記]
*** 失業率は市場予想通りの4.2%で 前月の4.3%を下回り、私の予想は外れた。
しかし サーム・ルールを満たすことにほぼ変わりなく、不況の始まりであることは間違いなさそうだ。
[2024年9月13日]
私の予測は、
① 近い未来に 世界大恐慌レベルの大不況が起こり、先進国において その後 5〜10年で2〜5倍のインフレが起こる。
② 上記の出来事は DSが意図的に仕組んだことであり、それを利用して世界の政治体制の大変革を断行しようとしている。
そして その大変革は、アメリカ大統領選挙と絡めて 内戦を引き起こすことでなされる。
③ 上記②を 効率的に短期間で しかも最小限の犠牲者で行うため、具体的にはトランプが暗殺され 代わりのロバート・ケネディJr がハリスと闘って 実質的には勝ちながらも不正選挙で負けたために、ケネディをリーダーとする反乱勢力が圧倒的な力をもって内戦を制する。 というものであった。
このウチ、世界の経済状況から考えて ①が起こる可能性は極めて高い。
貨幣の流通量を増やし続ければ バブルをどこまでも膨らませ続けられそうでもあるが、その歪みは 現時点ですでに壊滅的(崩壊スレスレの)レベルに達しており、もはや どんな方法でもこの状態を維持できないと思える。
したがって おそらく今年中、遅くとも来年には このバブルの崩壊が起こるだろう。
そして もしもこれが このタイミングになるように意図的に仕掛けられたものであるなら、それができるのはDSだけであり、その目的は 彼らの最終目標である世界統一政府の実現に向けたものである。
そのためには ②のように、アメリカ大統領選挙をキッカケにして内戦を起こし、その結果 アメリカの政治体制を変えて それを世界に波及させるというのが現実的だろう。
さらに その内乱発生の具体的ストーリーを考えたところ、③のような方法が最適であると思えた というワケだ。
だから、① → ② → ③ の順に実現する可能性が高いということである。
これまでの経過から、③のストーリーが適切なのかどうか 少し自身がなくなってきた。
これとは違う形で内戦が起こるのかも知れない。
そして もし内戦も起こらないのであれば、DSが大恐慌を準備したという推測も間違っていたことになるだろう。
しかし ①の可能性だけは やはり極めて高いままである。
あと一つだけ予測を追加する。
アメリカ大統領選挙の混乱のタイミングで中東戦争が勃発したとしても、それが DSの意図によるものかどうかを断定することはできない。
だがもし その混乱が内戦レベルであれば、ここにも DSが関与している可能性が大きいと言えるだろう。
世界(特に先進国)をコントロールしている勢力がいて、その力は信じられないくらいに強力である。
そして その手段が悪そのもののように見えようとも、彼らの目的(正義)は 人類と地球の未来に責任を待つという崇高なものであるというのが 私の 大元おおもとの 仮説であり、その仮説に基づき 近未来を大胆に大予言してみた。
この予言(予想)通りか または それに近いことが起これば、私の仮説は かなり正しいと言えるだろう。
逆に 予言が結果的にまったく的外れなものであれば 私の仮説が間違っていたことになるので、そのときは また新しい世界解釈を探すことにしようと思っている。
もう これ以上予測を続けるのは止めにし、ことの成り行きを注視していくだけにする。
[2024年9月20日]
これ以上予測を続けるのはやめにすると言っておきながら、もう一つだけ。
15〜30年の長期で観ると 今まで述べてきたように バブルが崩壊する時期が近づいているし、アメリカで 0.5%の利下げがあったので 数か月以内には大暴落が起こりそうだ。
しかし現時点で、大統領選前に暴落を予想させるような経済兆候は見られていない。
したがって常識的には、これから1か月以内にそれが起こるのは無理がありそうだ。
今までは常識的には無理でも DSの力技で 強引に大暴落を起こすだろうと思い込んでいたので、まずは経済的な混乱が先に発生し、続いてトランプの暗殺や第5次中東戦争が起こるのだろうと漠然と考えていた。
つまり、①世界大恐慌と ②中東戦争と ③トランプ暗殺の3点セットは、① → ② or ③ という順であった。
しかし その順番は違うのかも知れないと、今日 思いついた。
まず トランプが暗殺され、それによるアメリカの混乱を見たイランがイスラエルを攻撃することで中東戦争が起こり、この暗殺事件と戦争拡大の2大ショックによって大暴落が起こるのかも知れない。
つまり、①世界大恐慌と ②中東戦争と ③トランプ暗殺の3点セットは、③ → ② → ① という順に変わる。
DSの力ちから技わざなどという抽象的なものを想定するより、こっちの方が合理的で 説得力がありそうだ。
DSの力を持ってすれば、トランプの暗殺など簡単である。
例えば、トランプの乗った飛行機を爆破してもいい。
そのくらいのことは 今までもやっているし、それなら ヴァンスの暗殺も同時にできるかも知れない。
今までの暗殺未遂事件は その前兆に過ぎず、徐々に暗殺の危機意識を高めて 3度目の正直という形で暗殺すれば、そのインパクトはとても大きくなる。
そして そのインパクトが大きくなればなるほど、大暴落の谷底も深くなるだろう。
DSは それを狙っているのかも知れない。
いよいよである。10月の第1週が危ない。
[2024年10月22日]
10月の第1週も平穏無事に過ぎ、私の大予言は 一次・二次ともに外れた。
ということは、アメリカ大統領選挙前には大きなことは起こらないということだろう。
したがって 第三次大予言は、大統領選挙をキッカケにして始まる。
現時点では、ハリスの失策もあり トランプが圧倒的に有利である。
そして 大統領選挙でもトランプに票を入れる人が多数となるが、選挙の結果は 前回の2020年に続き 再び不正選挙によって ハリスが勝利する。
前回はなんとか 国民の多くがその結果に従ったが、今回は より大きな不正であるために誤魔化し切れず、不正選挙を理由にトランプをリーダーとする反乱(内戦)が起こる。
トランプは戦争が大嫌いなので、まずは司法や世論に訴える。
しかし 徐々に、そんな生ぬるいやり方でなく 直接 力に訴えようとする勢力の声が大きくなり、ついには トランプもやむを得ず反乱軍のリーダーに担ぎ上げられてしまうだろう。
続いて 第5次中東戦争が起こり、株価の大暴落も起きるだろう。
そして、政府軍の一部がトランプ陣営に寝返り、反乱軍が勝利する。
反乱軍の勝利はトランプの下でなされるだろうが、その後にトランプは暗殺されるかも知れない。
トランプの公約の中に、911ファイルやケネディ暗殺事件ファイルの公開が含まれているので、DSは何としてでも トランプ第2次政権の誕生を阻止しようとするだろう。
反乱軍が勝利するまで、どのくらいの期間かかるのか どのくらいの犠牲者が出るのか 定かではないが、なるべく早く かつ 少ない犠牲者であって欲しい。
その後 時間をかけて、それが 社会主義革命的なものに繋がっていくのだろう。
[2024年11月10日]
トランプは圧勝して大統領に返り咲き、10月22日の私の最後の予言も外れてしまった。
予言は難しい。予言などしない方が良かったのかも知れない。
というか、簡単に予言できるほど世の中は単純ではないという当たり前のことが やっと分かった。
それは、DSと呼ばれる存在の在り方も 簡単に説明できるような単純なものではないということだ。
では 私の考えたことは すべて間違いだったのだろうか? そんなことはないだろう。
そんなことはないだろうが、どれが正しくて どれが間違いだったのか、それを区別することも また難しい。
先進国で大量に発行された国債のために通貨が溢れかえり 現在バブル状態であることは、間違いない。
そして、それが いずれ弾けることも間違いないだろう。
だが それがいつなのか、どの程度なのかは、やはり分からない。
各国の(とりわけ日本の)通貨コントロールシステムが異常なものになっているのも、確かだろう。
しかし 今後、その異常が普通になるのかも知れない。
そうかも知れないし、そうでないのかも知れない。
DSと呼ばれるグループは、軍産複合体・医産複合体・メジャーメディア等 特定の利益集団が政府部門と癒着し、それらをウォール街の金融システムがバックアップしているだけのものなのか?
これから、トランプとDSの熾烈な闘いが始まるのだろう。
トランプの力を削ぐために DSは大暴落を引き起こすかも知れないし、暗殺されるかも知れない。
大統領就任前に暗殺されれば内戦が起こり、私の予言に近いことが起こるかも知れない。
今後 起こることを丹念にフォローしていけば、何か見えてくる気もする。
予想はやめて、ことの成り行きを注意深く見ていくだけにしていこうと思っている。
[最終改訂:2024年11月14日]
