今日も暑い一日。最高気温は32度。ただこのところ、空模様ははっきりしない。いつ雷が鳴って雨が降ってもおかしくない状況だ。

 

おねだり知事の斎藤君。知事の立場で、あれもぽっちい、これもぼっちい、といえば、いわれた側は「どうぞ、どうぞ」と差し出すのだろう。それが癖のようになってつづくのは、がめつい人間性の表れなのかもしれない(「少年ジェット」「狂った画家」編に「賀目津金五郎」という人物が出てきたことを思い出した。なお、ぽっちいは「ドントぽっちい」でおなじみの「欲しい」の古語)。

 

おねだりしていただいたもの、例えば「蠣」や「蟹」は「兵庫県が受け取って、自分で食べた」という。兵庫県のものを勝手に食べたら泥棒と同じだろう。だがそういう考えにはいたらない。日頃の意識として、「知事は県なり」であって、両者は一体化しているからだ。

 

しかし「私がもらいました」といわないのは裏があるからではないかと疑ってみた。ぽっちいものをたくさんもらう。それを商品価格に換算する。年間50万円を超えれば、一時所得として課税対象となる。がめつい人間はもらいものに税金がかかるのを避けようとするだろう。そこで、もらったのは県なのよ、と逃げ道をつくっておく、というわけだ。

 

この件で税務署は動くだろうか。