学生時代、私は植物の酵素に関する研究をしていました。

 

毎日、DNAワークやタンパクの精製、HPLCで活性測定を行っていたのですが、

 

まあテーマが難しく、大した結果は残すことができませんでした笑えー

 

pETやpPICZベクターを使ってE.coliやPichiaの遺伝子を組み換え、

 

作らせたタンパク質をNiカラムやSephadex G-25で精製した日々懐かしいです。ハート

 

しっかりと研究を頑張り、バリバリ結果を出して学会発表や論文投稿を行えば

 

研究者の道もあったと思うのですが、私は研究の楽しさを見出す事ができませんでした。

 

今思えば、自分の力不足、努力の方向性が間違っていたのだと思いますショボーン

 

そんな訳で私は「自分が開発した商品を世の中に出したい」という点と

 

「今まで学んできた知識が生かせる」という点から食品企業に絞って就職活動を行い、

 

運よく、今のメーカーで働く事となりました。キラキラ