「アバター」が盛り上がってるみたいですね。


アメリカ国内では、歴代の興行収入記録を塗り替え、「スターウォーズ」を越えるのは確実で、その上位の「ダークナイト」や更に「タイタニックにも迫る勢いだと。

ジェイムズ・キャメロンファンとしては嬉しい限りです。

僕は、3D版と2D版の両方を鑑賞しました。


もちろん二回も観たのは、面白かったからですが、なんだかブログで、あれがいいとか感動したとかいうレベルの越えてしまった感がある映画です。なので、もう少しほとぼりが冷めたら映画について触れたいと思います。


映画技術の見本市のような映画でもあり、きっとあの中の映画技術やストーリーテリングは、様々な形で今後製作されるであろう映画で目に触れることでしょう。


一方で、あの映画の中で、日本のアニメーションである「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」「天空の城ラピュタ」なんかの影響を感じました。(僕だけでしょうか、ははは)

日本のアニメーションは素晴らしいんだなと勝手に思ったりしています。


今後、ハリウッド映画はどんどん3D化していくようで、そんな矢先に新宿のIMAXシアターが閉館したのが残念でなりません。すこし時代を先取りしすぎていたんだな。

残念。


一番近いIMAXシアターは川崎にあるみたいで、三回目を行くかどうか迷っています。



次回は「Dr.パルナサスの鏡」を楽しみにしています。

テリー・ギリアム大好きなので。(笑)








海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス」シーズン5をようやく観ました。

シーズン4までは怒涛のごとく観たのですが、その後、シーズン5DVDリリースが遅れていて、チェックするのを忘れていたのでした。



先日、DVD情報をインターネットで検索していると、すでにリリースされているではありませんか。

びっくりして早速レンタルしてきたのでした。


このドラマでは、名前の通り合衆国大統領はじめとするホワイトハウスの優秀なスタッフたちが、様々な困難に直面し克服していく人間ドラマが描かれています。

とにかく作品の完成度が高く、上質でハイクオリティな劇中会話のやり取りを堪能できますので、ご興味ある方はぜひ、シーズン1からご覧下さい。

(エミー賞他、多数受賞しています)



(↓シーズン4の少しネタばれ)

何故、ここまでこだわっているのかと言えば、シーズン4の後半部で、大統領の娘ゾーイがテロリストに拉致されてしまうんです。政治機能がマヒして、もう大変なんですよ。

丁度そこでシリーズが終わり、日本では、なかなかDVDがリリースされていなかったという訳です。



もう、気になって気になって.....


ようやくストーリーの行く末を知ることができて、ひと安心です。





あけましておめでとうございます。



新年初映画鑑賞のお話です。

第一弾は、クエンティン・タランティーノ監督作品「イングロリアス・バスターズ」でした。



タラ・バイオレンスがOKという方は、ぜひお勧めです。

タランティーノの作品は、どこからどうみてもタランティーノの作品になるのですが、

今回は第二次大戦のドイツでの物語。「戦争」ものだし「ナチ」だしと思ってみたら、

やはりタランティーノ映画になってました。



ブラックなジョークも健在。

ブラピの乾いた演技も健在。(笑えました)

クリストフ・ヴァルツという俳優さんの芝居は凄かった。



「ドイツ軍」なのに、「ナチ」なのに、「第二次大戦」なのに、なんのためらいもなくマカロニウエスタンな曲が、おっかぶさってきます。(ドイツ料理をむしゃむしゃ食べていたら、その上から、トマトソースがドバドバとかけられるような感覚です)



「えー、うそーん」

と思っていて食べ続けていたら、

「あら、いけるじゃん、これ」

から段々、

「なんだかタバスコも効いてて美味しいねー。つーか、やめられないとまらない」なんて状態になっていきます。



割と尺の長い映画にもかかわらず、あっという間に時間が過ぎ、戦争映画のこんな調理法もあるんだなと思い劇場を後にするのでした。

あの会話がもたらす心理描写がたまりませぬ。



↓(ほんの少しネタばれ。読んでも別に影響はないけど)

物語の終わりの方で、ブラピがイタリア人に変装するのですが、

(因みにインチキ臭いスタントマンに変装)、逆にドイツ人将校にイタリア語の発音をチェックされ、返答に窮するというひねりの効いたギャグも飛ばします。

イタリア人じゃないのがばれたブラピの顔が、万引きをした少年のようで、ウケました。



因みに昨年最後に見た映画は「フォース・カインド」。

個人的には、かなり怖いです。(特に実在したビデオテープ、こわッ!)

あの手の映画好きな人はぜひお薦めです。