今回は玄米食についてです
自分もそうですが
玄米イコール健康食という
感じで信じていると
思います
( ´艸`)
何をする場合でも、明確な目的意識
を持つことは大切だと思いますが
(´;ω;`)
最も大切なのは正しい手段を選ぶこと
だと思います( ´艸`)
はっきりした目的と、それを達成する
意志の強さを持っていたとしても
手段が誤っていたのでは??
(´;ω;`)
自然食志向の人の多くは、
そこで間違いを犯している場合が
多いようです(´;ω;`)
「健康になりたい」「長生きをしたい」
という目的は誰よりも明確に持っている
し意志も強いのですが
(´;ω;`)
見当違いな手段を選んでいるために
目的とは逆の結果になっている場合
があるようです
(´;ω;`)
有機野菜のほかにも健康維持の手段
として不適当な食品はいろいろあり
そうです
(´;ω;`)
例えば玄米がそうです。私の知る限り
この食品の信奉者には極めて意志の強い
人が多いようにおもえます
( ´艸`)
「玄米がいい」と決めると、徹底して
それしか食べようとしないようです
(´;ω;`)
しかしその意志の強さが健康にとっては
裏目に出てしまう場合があるようです
(´;ω;`)
こんな話を聞いたことがあります。
ある病院に生まれたばかりの赤ん坊が
急患として担ぎ込まれました
(´;ω;`)
調べてみるとひどい貧血で輸血が
必要な状態なようでした
(´;ω;`)
心配のあまり顔面蒼白になっている
母親に聞いてみると、彼女は妊娠中
赤ん坊のために良かれと思って玄米
ばかり食べていたそうです
(´;ω;`)
なぜ体にいいと思って食べた玄米が
目的に反する悲惨な結果をもたらして
しまったのでしょうか?
(´;ω;`)
一般的に玄米にはがんを予防する効果
があると言われていますがだからこそ
信奉者が後を絶たないわけですけど
(´;ω;`)
玄米ががんを予防すると言われているのは
そこに含まれているフィチン酸という物質が
重金属をはじめとする発がん物質を吸着して
体外に排泄させる働きをするからだそうです
( ´艸`)
そのフィチン酸の働き自体は確かにあるそうですが
ただし、フィチン酸が捕まえるのは
発がん物質だけではないようです
(´;ω;`)
フィチン酸は人間のように目や頭を持って
いるわけではありませんので
体にいい物質と悪い物質を選別することが
できませんよね、そのため、重金属も吸着
するのですが、鉄、亜鉛、銅といった
必須ミネラルも捕まえて排出させて
しまうみたいです(´;ω;`)
玄米信奉者の母親が貧血症の
赤ん坊を産んだのもそのためみたいです
(´;ω;`)
胎児には母体から必要な栄養素が
送り込まれますよね( ´艸`)
この母親はフィチン酸を取りすぎた
ために母体に鉄分が不足し同時に
お腹の赤ん坊にも充分な鉄分が供給
されなくなってしまったのですね
(´;ω;`)
発がん物質の除去というメリット
にばかり目を奪われていると
その裏側にあるデメリットを
見失ってしまいますね
(´;ω;`)
フィチン酸がこんな余計なことを
してくれる物質だと知っていたら
誰も玄米など信奉しないことでしょうが
(´;ω;`)
あえてフィチン酸を摂取しなくても
体は重金属を体内から除去するように
できていますので( ´艸`)
メタロチオネインと呼ばれるタンパク質
で重金属を捕まえて解毒し尿と一緒に
排出するみたいです( ´艸`)
せっかく体は合目的的にできているの
ですから、人間はその働きを邪魔しない
ような食生活を心がけていればよいの
かもしれませんね
( ´艸`)
次回は砂糖についてです
( ´艸`)