本日は前回からの続きで花粉症対策です
前回は抗体の一つである
抗体Eがなぜ攻撃してくるかと
いうところまででした( ´艸`)
今回はその続きで特効薬の
「ヒスタミン」についてです
体内には、炎症を起こす物質を
蓄えたマスト細胞というものがあるそうです( ´艸`)
異物が入り込んだことを察知すると
抗体はそのマスト細胞にくっついて刺激を与え
起炎物質を放出させます。ガオ~っと!
その働きで中心的な役割を果たすのが
ヒスタミンという物質だそうです( ´艸`)
「アレルギーは抗ヒスタミン剤」というのが
常識になっているみたいです( ´艸`)
ただし、ヒスタミンは脳内では必要な
情報伝達物質ですから、全部を力ずくで
抑え込むのは問題みたいです( ´艸`)
そこで働いてくれるのがビタミンCで
マスト細胞の中でヒスタミンがつくら
れるのを抑制し、
細胞の外へでてきたヒスタミンの
働きを失わせることができるそうです( ´艸`)
免疫のハードルを上げるためのビタミンAと
ヒスタミンを抑えるビタミンC
さらに、炎症を起こした部分に発生する
活性酸素対策としてのスカベンジャー
(でたスカベンジャー)( ´艸`)
この三本柱が花粉症をはじめとする
アレルギーの基本対策となるそうです
ビタミンH「ビオチン」にも抗アレルギー作用
があると言われているようです
卵の黄身に多く含まれているビタミンです
アレルギーの人は卵が食べられないケース
が多いから痛し痒しですが( ´艸`)
オートミール、大豆、えんどう豆、落花生、
鶏肉、豚肉、バナナなどにも含まれているそうです
さらにアレルギーへの対抗手段として、銀杏の
緑葉エキスも注目されているようです( ´艸`)
もともと、黄色くなる寸前のイチョウの葉
にはフラボノイドという成分が豊富に含まれていて
血管や血液の働きを正常に保つ効果があり、
血液循環障害に有効だとされているそうです( ´艸`)
それに加えて、銀杏の葉にはテルペノイド
という成分がふくまれているそうで( ´艸`)
このテルペノイドが抗アレルギー作用を持って
いるそうです( ´艸`)
日本では機能性食品として売られていますが
分子が大きいのでそのままでは吸収されないようです
(´;ω;`)
アレルギーで悩む人は分子量を小さく加工したもの
を試してみてはいかがでしょうか。( ´艸`)