本日は以前に花粉症について書いていて
その対策について書いてなかったので
花粉症の対策についてです
前回書いたように
花粉症の方は
免疫が過剰に働いてしまう状態で
「閾値が低い状態」といいます。
花粉症の人は、花粉に対する閾値
が低いというわけですが
ではどうやってその閾値を上げるのか
閾値を上げるにために必要なのは
ビタミンAとタンパク質だそうです
なぜかというと
免疫という生体防御の仕組みには、
病原体を直接、攻撃して殺す方法と、
抗体というタンパク質を病原体に結合させ、
虜にしたのち、処理する方法があるそうです
また、抗体には、A、D、M、G、E、の5種類
のタイプがあり、それぞれに役割分担があるそうです
この5種類の抗体を作る働きは、人によって
異なっているようで
花粉症のようなアレルギー疾患の人は
Eタイプの抗体を作りやすい人に発症する
ことが分っているそうです( ´艸`)
抗体Eはかっては寄生虫をターゲット
にする役割を受け持っていたと言われているそうです( ´艸`)
ところが、環境が改善されて寄生虫が
減ったために、その抗体には敵がいなく
なってしまったのです( ´艸`)
それなら抗体そのものを作らなければ
いいのですが、相変わらずその能力を
維持している人がいます
すると、やるべき仕事のない抗体は、
寄生虫の代わりにハウスダストや花粉
などを敵とみなして攻撃するようになった
そうです(´;ω;`)
少し長くなったので次回に続きます
( ´艸`)