デヴェロッペが屈腱炎で引退、繁殖入り
13日の紫苑S(OP)で2着に入り、秋華賞(GI)への優先出走権を獲得していたデヴェロッペ(牝3、美浦・松山将樹厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症したことが判明。引退、繁殖入りすることが決まった。
同馬は、父ボストンハーバー、母はJRA1勝のショウエイミズキ(その父Nashwan)。伯父にディクタット(安田記念-GI・2着、種牡馬)がいる血統。昨年5月のひだかトレーニングセールにて210万円(税抜)で落札されている。
昨年12月に美浦・加賀武見厩舎からデビュー。初戦(中山・ダート1200m)を勝利で飾ると、初芝となった3戦目の菜の花賞(OP)を逃げ切って2勝目。加賀調教師の引退に伴い、3月1日付けで現厩舎に転厩し、桜花賞(GI、15着)などにも駒を進めた。通算成績8戦2勝。
出典:netkeiba.com