はじめまして.衛星姿勢系のB3の伊藤です.
だんだん気温も上がり,花粉がつらくなってきてる時期ですが,アメブロについて書けたらと思います.
今回は,2月7日にアウトリーチ活動として参加した,「第19回宇宙学シンポジウム」 について書けたらと思います.
そもそも「宇宙学シンポジウム」とは何ぞやって話だと思うのですが,毎年京都大学で行われているイベントで,
宇宙関連研究のポスター発表セッションです。宇宙に関係する内容であればどのようなテーマでも応募可能です。
一般市民・高校生・大学生・大学院生・若手研究者・大学教員・企業関係者が集い、宇宙に関する多様な関心を持つ人々の交流会として、また、研究活動成果の社会発信や新たな協力関係のきっかけ作りの場としてもお楽しみください。
とのことです.説明はサイトからそのままコピペしました.
第19回は「みんなの人工衛星」というテーマということで,SSSRCの衛星プロジェクトにぴったりだったのではないでしょうか? 今回は,ポスター発表に出展とのことで,素晴らしい衛星PM様が作成してくださった,素晴らしいポスターの元,ポスターセッションで説明をしたり,他団体のポスターを見て回ったりしました.
宇宙学シンポジウム(旧 宇宙ユニットシンポジウム) | 京都大学 宇宙総合学研究ユニット
当日は,京都大学とのことなので,怠惰な自分にムチ打ち,朝早く起きて,現地に伺いました.
学内は広く,歴史を感じました.
当日はさまざまな団体が参加しており,会場全体として活気のある雰囲気でした.
それぞれの団体が特色ある内容や活動報告をポスターにまとめており,幅広い分野の取り組みに触れることができました.
このような分野横断的に情報を得られる機会は貴重だと感じました.
全体的な印象としては,ガンマ線や放射線の観測みたいな理学寄りのテーマが比較的多かったように思います.
宇宙線や高エネルギー天体現象に関する基礎的な研究の紹介もあり,原理から手法など丁寧に説明されており,理学研究の奥行きを改めて実感しました.
個人的に特に興味深かったのは,Spresenseを用いた放射線検出器に関するポスターです.
小型・低消費電力のマイコンボードを活用しながら,どのように信号処理を行い,実用的な放射線計測システムとして成立させているのかという点が印象的でした.実装レベルでの具体的な課題とその解決策が示されていた点が面白く感じました.
また,数は多くありませんでしたが,学生団体による衛星開発に関する発表もありました.ミッション設計,バス系の構成など,非常に勉強になりました.他団体のミッションやアプローチについて知ることが出来て,非常に有意義に思いました.
さらに,宇宙葬のような,いわゆる理工系の枠を少し離れたテーマの発表もあり,宇宙分野の広がりを感じました.技術的側面だけでなく,社会的・文化的な観点から宇宙を捉える取り組みは新鮮であり,宇宙利用が今後どのように社会に浸透していくのかを考えるきっかけになりました.
全体として,宇宙の様々な分野について幅広く触れることができ,有意義な時間だったと感じています!
多分来年も行われるであろうと思われるので,参加してみてはいかがでしょうか?


