みなさん,こんにちは.衛星構造系担当の八木です.

本日のブログでは,最近の構造系がどんなことを行っているのかついて報告していきたいと思います.

 

CADモデルを作る100点

まず初めにCADモデルをある程度完成させます.干渉がないか,スペースに全員の入れたいモジュールが入るのか等々,多くのことを考え試行錯誤しながら作っていきます.もちろん要求が後から出てきて色々変化するので,その都度対応したCADモデルを作り直すことが必要です.

 

ちなみに....

CADというのは,実際に自分たちが手で書くのが難しいものでもこれを使えば簡単に組み立てられてしまうツールです.それを3Dプリンターで印刷すると実際にモノが作れてしまうのは驚きですね.

 

構造解析

モデルがある程度作り終わったら次は同じくCADで構造解析に移ります.構造解析のツールは多くあるようですが,私たちは上記と同じFusion360を使っています.特段変な値が出なかったら,それと基準を満たしていたら構造解析は終了です.ここまできて,ようやく実際に衛星を作っていこうかという段階に入ります.

 

図面書き

先ほどまで作っていたモデルの図面を書いていく作業です.実際に作ってもらうにあたって,自分たちが求めているものを作ってもらうためにとても重要な作業です.ここで,図面の書き方を自分があまり分かっていないことを痛感しました...何回か修正をして,最終的にokをいただいたら,実際に部品を作ってもらう段階に入ります.今,現在はここをしています.

 

その後,どのような流れかというと実際に作ってもらった部品が要求を満たしているか確かめて,組み立て作業に入ります.順調に行くようにこれからも頑張っていきたいと思います!

 

他のものに比べてずいぶん質素なアメブロになってしまいました,すみません.これからも引き続き,応援の程よろしくお願いします!