皆様,最近は肌を刺すような寒さでおでんが美味しくなってきた頃合いでございます.先日,筆者はあまりの寒さに耐えかねて,一日中布団にくるまり,本を読んでおりました.体調も崩しやすいので読者の皆様もお気を付けください.そんな厳しい季節ですが,なんとか気合を入れて自分に鞭を打ち,このブログを執筆しております.

 

 SSSRCでは、新しく入所した新入生の教育として、CanSatプロジェクトを取り入れており,小型衛星,ロケットを開発するのに必要なエンジニアとしての能力をここで培っていきます。おもちゃ講習が終わる2024年8月から12月にかけて、新入生3〜6名を班員として、各班のレギュレーションに準じたCanSatを製作しました.そもそもCanSatとは空き缶サイズの容器に衛星と同じ機能を搭載した模擬人工衛星のことであり,CanSatプロジェクトとは,各班がある背景から生まれる目的に応じたミッションを設定し,それに対するクライテリアを設け,それに向けたCanSatを作成し,30~50mの高さからCanSatを落としてミッションが達成できたかどうかを確認するものです.

 

 筆者らの班,C班のミッションは日本の発射場が狭く,ロケットでものを飛ばしてから,落下させる際に落ちる範囲が狭くならなければならない.その背景から「落下分散(CanSatが着地すると予想される地表面の範囲のこと)を抑える」という目的を設定し,そのために「パラシュートの二段階展開」というミッションを掲げました.もっとくわしくいうと,パラシュートの展開タイミングを操作することです.パラシュートを展開している時間を短くすれば,風にあおられられる時間が短くなり落下分散が小さくなることは明白でしょう.

 

 C班のCanSatの構体はこんな感じです.

 

CanSatの構体

 

 

 C班の最大の特徴はパラシュートを自作したことです.パラシュートの二段階展開をミッションとして掲げている以上,パラシュートの開きやすさを追求しなければならないのです.パラシュートの二段階展開である以上,パラシュートは2個用います.2個目のパラシュートは軍でも用いられているものです.

 

最初に開くパラシュート

 

次に開くパラシュート

 

 C班の最終気球試験の結果は,,,,,「成功しました」

 

 

CanSat講習はしんどいものでもあり,班のみんなと一緒にモノづくりはとてもたのしかったです.