こんばんは、B2の高安です
11月になり急に寒くなりました。家から出るのも億劫なくらいに、、、
そこで、今回は家の中でも楽しめる宇宙の話をしようと思います
皆さん、「チ。-地球の運動について-」見ていますか?
この作品は中世ヨーロッパを舞台にしており、教会に異端研究と認定された地動説をめぐる話です。
2024年10月からNHKにて放送開始しています
Netflixでも配信しているので、まだ見てない人は是非
現在では天動説はありえないですが、たった500年程前までは天動説が当たり前でした
その後、コペルニクスによって地動説が提唱され、多くの哲学者、天文学者によって約2世紀かけて地動説を証明されていくことになります
では、地動説は如何にして提唱されるようになったのでしょうか?(真実を知っている方は目を瞑ってください)
天動説と地動説のどちらも地球から見て天体が動いて見えることには相違ありませんし、普段暮らしていて、地球が動いていると肌で感じることはできないと思います
案外、天動説でも日常生活に違和感を感じることは少なさそうですし、天動説が提唱された紀元前4世紀のアリストテレスの時代から地動説の提唱される16世紀まで、約2000年間も人々が天動説を信じたのも納得ですね
しかし、コペルニクスは天動説の致命的な弱点に嫌気がさし、地動説を提唱するに至りました
それは1年の長さが正確でないということです
結構致命的ですし、当時の人はこれに違和感を感じなかったのか気になって昼も眠れません
当時は休日や祝日、長期休暇はなかったのでしょうか、あったら相当困りそうなものですが、、、
コペルニクスはカトリック教会の司祭であり、正確でない1年の長さが使われ続けることで、復活祭の日付が10日ずれてしまうことが重大な問題だったようです
そして彼は正確な1年を得るために、結果的に地動説を提唱することとなりました
今でも天動説が支持される世界線では、人工衛星はどのような軌道を描くのでしょうか?
そもそも1年の長さも気にしないのに、人工衛星が発明されるのでしょうか?
そんなことを考えてみては馬鹿らしくなる日々です
では!
P.S.10~12月アニメの個人的ランキング投げときます、こたつのお供にどうぞ