みなさんこんにちは.3年生の松藤です. 今回は私が電源系で行っている活動について話したいと思います. まずは「ひろがり」の基板動作確認です. 狙いは「ひろがり」のEM基板を用いて試験を行うことで,回路に対する理解を深めることです. 衛星開発において過去の資料や文献などを読むことも重要ですが, 使える知識にするためには手を動かすことが必要です. 試験中は上手くいかないこともありましたが, 試験を実際に行うことで基板に対する理解が深まったと思います. 今後は主に,太陽電池やSHUNT回路(余剰電力の消費を担う回路)を含む, EPS1の動作試験を行っていく予定です. 現在は先輩から指導を受けながら行っていますが, いずれは後輩に対して説明できるように知識を吸収していきたいです. 実際に手を動かす活動では,他にはんだ付け練習会というものも行いました. 内容は練習キットを用いてチップ抵抗やチップコンデンサをはんだ付けするという単純なものです. このはんだ付け練習において求められるのは, はんだ付けをただ失敗せずに行う技術にとどまりません. はんだ付けが完了したとしても,基板が正常に動作するまで成功したとは言えません. もし,基板が意図したように動かなかった場合,その原因を探る必要があります. この不具合の原因を探す技術も求められているわけです. 現在,電源系以外の希望者に対してはんだ付け練習会を行っている段階ですが, 上記のことを意識して指導を行っていきたいです. 最後に,電源系は「OPUSAT-Ⅲ」の要求分析を行うフェーズに入っています. プロジェクトを滞りなく進めるためにも,他の系とのかかわりがある要求を洗い出したり, 逆に電源系内で完結する要求についても考えたりしています. 世間ではコロナウイルスが再び流行し始めていますが, いつまでも時間は待ってくれません. 日々の感染対策を怠ることなく,衛星開発を行っていきたいと考えています.