はじめまして。cansat講習E班で会計を担当したものです。
私自身、日常生活で文章を書く機会があまりなかったため、拙い文章になるかもしれませんがお付き合いください。
今回はE班のCanSatについての背景や目的など開発の初期段階の話と私がCanSat講習に参加して得られたことについて書いていきます。
まず、開発初期段階の話です。
E班は道案内CanSatを開発しました。
E班のCanSatの背景と目的は、「現在、スマホには地図アプリが搭載されていてとても便利である。しかし、地図を読むのが苦手な人にとっては、結局どっち向きに進んだらいいかわからなかったり、簡単に地図が読める人にとっても地図アプリ見ながら歩くと歩きスマホになって危険という点が見受けられる。なので、この弱点を克服するような、目的地を指定して後は着いていくだけの、便利で利用者も安全なCanSatを作ろう。」というものです。
ちなみに完成したCanSatがこちら

サクセスクライテリアは以下のようになります。

D班のCanSat報告書でもありましたが、背景や目的を考えるときにやはり1番に考えるべきは【なぜそれを作るのか】(いわゆるニーズ)です。そして、これがとても難しいものでした。最適なニーズを見つけた!!と思っても世の中の私たちより知識が豊富で、経験豊富な方達によってすでに作り出されていることが多いです😭(すごい、、、)。ですので、私たちがニーズを見つけるときに大切なのは、例えば、今回のE班のCanSatのように自分たちの視点から見れば地図アプリは便利だけど、自分以外の第三者から地図アプリを使っている人を見ると歩きスマホになっていて危険というように、さまざまな方向、視点で物事を見てみることなのでないかと感じました。そして、世の中のニーズを見つけるという力はものづくりをするのにおいて大切な力の一つであることを学びました。
次にCanSat講習に参加して得られたことです。
私はCanSat講習に参加してたくさんのことを学びました。その中でも特に印象に残った2つを取り上げて話していきます。
まず一つ目は「うまくいかなかったら一度、基礎に戻ってみる」ことです。統合試験の際、うまく統合できなかったり、試験結果が予想していたものとは違った時に、複数の機器を分割し簡単な要素で再試験し、何が原因で止まっているのかを確認しました。複数の試験では何が原因か分からなかったものが、分割すると意外とすんなり解決できたりました。そこから私はめんどくさくても、一旦基礎に立ち返る方が実は早く進む、つまり「急がば回れ」ということを実感しました。そして、このことは今回のCanSat講習だけでなく、衛星開発、また、勉強や人生のチャレンジなど全てにとって共通で大事なことなのではないかと思いました。これは考えてみると当たり前のことですが、難しいことにチャレンジすればするほど忘れがちです。ここでの学びを念頭に置いて、様々なことに挑んでいきたいと思いました。
2つ目は「諦めも決断」ということです。E班は気球試験の際、通信系の問題でフルサクセスとエクストラサクセスを諦め、ミニマムサクセスに注力する決断をしました。少し前まで、フルサクセス、エクストラサクセスが見えていたら最後まで粘りたくなるものですが、諦めることを決断しました。これはスケジュールを考えた時に諦める方が良いという判断になったからです。これはE班に限らず他班でも同じようなことが起こっていました。諦めはネガティブに捉えられてしまいがちですが、諦めることで別の部分に力を注げたり、スケジュールが予定通り進むというポジティブな面があることを知りました。もちろん、初めから諦めてしまうのはダメですが、時には諦めという決断が必要で、それが開発全体にとっては英断になることもあると感じました。
CanSat講習に参加したことで、開発のことだけでなく、開発において必要な様々な力を学ぶことができました。これを衛星開発に活かせるように努力を重ねていきたいと思います。
追記
CanSat講習中E班で麻雀とメイドカフェを初体験しました。とても良い学びでした。