こんにちは、一回生の中島です。ブログの記事を書くのはこれが初めてなのでどうか生暖かい目で見守って下さい。
何か気の利いたいいタイトルはないかと考えましたが、かえってCanSatの活動報告をするという記事の趣旨を見失ってしまいそうになったのでド直球のタイトルにしました。
私たちB班は六足歩行型のCanSatを製作しました。
何故こういったものを作ったかというと今まで多足歩行型のCanSatを歩行させるミッションは調べた限り成功していなかったので、私たちが一番乗りで多足歩行で歩行させるミッションを成功させてやろうと目論んだからです。
また、多足歩行にはうまく制御できれば車輪での移動よりも惑星の地表のような凹凸のある地形に強いというメリットがあります。
実際に様々な企業が惑星探査用の多足歩行ロボットを作ろうとしているそうです。
メンバーのほとんどがCanSatのような電子工作や開発が初めてというなか、各メンバー電子回路やプログラミングなどの知識や技術をwebや書籍で調べたり詳しい人に聞いたりしながら本当に頑張ってCanSatを製作していました。
完成した機体の写真を撮り忘れたのですが、機体は下の写真みたいな感じになりました。(途中でよくわからない仕様変更をして足が四本になっています。転倒防止用にアルミの輪っかを真ん中に付けたのですが、全く機能しませんでした泣)
このCanSatには私が開発中勝手に名前を付けました。
その名も
「戯羅帝奈(ギラティナ)」
漢字は適当に強そうな文字を充てただけです。
なぜギラティナかというと、足が六本で配色がどことなく似ているからです。
(似ていませんか?)
あともう一つ、B班のCanSatがギラティナのように強くあってほしいという願いを込めてこの名前を付けたのですが、先輩からギラティナは種族値が微妙なので強くないとマジレスされてうちのPMは憤慨していました汗。
「ギラティナはポケモン世界の設定上では強い」、というのを落としどころにするのはどうでしょうか?
開発の進捗とミッションの結果はどうだったんだというと、どちらもあまり芳しいものではありませんでした。
B班のミッション内容は六足の足で歩行し、段差を乗り越えるというものです。
ミッションのサクセスクライテリアは以下のようになっています。
そのうち、試験段階でさえミニマムサクセスの3cmの段差を乗り越えることしか成功できませんでした。
開発の最後の方はぐだぐだになって進捗報告会で何も報告する進捗がないということも度々ありました。
うまくいかなかった原因は、スケジュールやタスク管理が杜撰で作業が全然終わらなかった、要求と仕様が対応させるというシステム思考ができていなかった等、枚挙に暇がありません。
どうすればよかったか長々と反省を書くと記事が暗くなってしまいそうなので割愛させていただきます。
B班は結局試験でサクセスクライテリアがほとんど達成できないまま気球試験を迎えてしまいました。
気球試験については、なんと強風にあおられたCanSatの放出機構が気球から外れ、放出機構ごと機体が自由落下してしまいました。機体は破損してしまいその日の気球試験は続行不可能となってしまいました。
私は落ちた後一瞬何が起こったかわからなくて唖然としてしまいました。
後日、心優しい先輩方が私たちのために機体を直してから改めて試験ができるように取り計らってくれました。
ですが、B班のCanSatは統合試験がまだ終わっていなかったうえ、作り直すとしたら忙しい年末年始や試験期間を経た2月ごろとなってしまい、衛星やロケットの開発に参加してからCanSatを作り直すことになるので先輩方の気持ちだけありがたく受けとらせてもらうという形になりました。
突然ですが、私が好きなマブラヴオルタネイティブというノベルゲーム作品の中に以下のようなセリフが登場します。
「敗北から教訓を導き出す事は容易であるが故に、人は往々にしてその行為で満足してしまうものだ。 実際にその教訓を活かす事は、言われているほど容易くはないぞ。」
数々の失敗を無に帰してきた私には耳が痛い言葉です。
私の経験上人は敗北から教訓を導き出そうが中々変わらないし、敗北を成功に変えるにはそれなりの覚悟と熱意が必要になると思います。
その覚悟と熱意を中々持てないために私たちは同じ過ちを何度も繰り返してしまうのですね。
CanSat実習は勝ち負けではありませんが、今回の失敗から得た教訓を生かすも殺すもこれからの自分たち次第だと思います。
ちなみにマブラヴオルタネイティブという作品ですがざっくり説明すると、
意思疎通不可能な地球外生命体が支配する世界で、人類の存亡をかけて戦う人々を描いた物語です。
進撃の巨人の巨人が宇宙人になったバージョンです。
長い物語ですし、いろんな要素てんこ盛りで短くまとめるのは難しいですが、ロボット物のSFでストーリーや設定が凄く作りこまれているので工学部の人なら面白いと感じるかなと感じます。
物語後半の怒涛の伏線回収は見事というほかありません。
古い作品ですがとても面白いので気になった方はやってみてもいいかもしれません。
全然関係ない話をしたところでB班の記事はこの辺で終わりにしたいと思います。
CanSatに携わって下さった全ての人に感謝です。
他の班の記事も楽しみにしていてください!!





