この記事はSSSRC Advent Calender 2021 15日目の記事として書かれています!

こんにちは,M2の山田です.

最後にブログを書いたのがいつだったか忘れるほどブログを書いていない気がしますが,最近あったことをつれづれに書きつくっていこうと思います.

 

さて,気づいたら真冬になりましたね.ついつい長くお風呂に入りたくなる季節がやってきたわけです.

そして最近,僕の家ではお風呂に関する衝撃的な事件が起こりました.

いきなりお湯がでなくなったのです!!!

原因は給湯器が壊れたこと.

最低気温が10℃を下回るこの季節にお湯が使えないなんて,とてもしびれる展開ですねぇ.

粗品さんの"生涯収支マイナス1億円君"よろしく,僕は図らずも"給湯器なしお君"になってしまいました.

 

"給湯器なしお君"「とりあえずお母さんに電話しました.それはもうお母さんに電話しました.」

"給湯器なしお君"「ただまあ打つ手はないです.ギイヤァァーーーーーー(断末魔)」

 

幸い,仏のような友達のおかげで,お風呂には困らなかったのですが,修理されるまでの1週間は不便でしたね.この友達がいなければ僕は恐怖と寒さで震えていたことでしょう.

たしかこの頃でしたね.これアドベントカレンダーのトピックにちょうどいいんじゃね?と思い始めたのは.

まさにギフト.ネタに昇華できればこっちのもんです.

 

雑談はこれくらいにして,先日"ひろがり"のミッション達成がプレスリリースされました.

足掛け6年の大プロジェクトになってしまいましたが,これまで関わってきた多くの人の努力も少しは報われたのではないでしょうか.

僕も2021年は「いかにして衛星を生かすか」ということに注力してきたつもりです.

考え得る想定外を考え尽くし,これ以上はないだろうという計画を練って運用に臨みましたが,想定しない真の想定外はやはりあるものです.JAXAにも「想定される想定外はたいてい起きない」というジンクスがあるみたいですが,全くその通りだと思います.

次期プロジェクトを担う後輩にはたっぷりと時間を費やして計画を練ってほしいものです(普通は考えられないことだと思いますが,"ひろがり"の場合は運用直前の2カ月で高速に練り上げました.つらかった...).

また,「いかに運用を楽に維持していくか」の考えが抜けていたのは反省点です.

これからプロジェクトを始める方がいらっしゃれば,開発や運用を支えるツールを開発するのも立派にプロジェクトの一端を担っているということをお忘れなく.

 

長くなりましたが,今日はこのあたりで失礼します.いつかまたここで

 

PS

最近読んでいる小説を紹介したかったのですが,最近読めていないので,手軽に読める漫画を紹介します!

「BLUE GIANT」...JAZZという超おしゃれテーマなのに甲子園くらいアツい内容の,やる気にさせてくれる漫画です.ぜひ!