こんばんは!B3の森瀧です.
ひろがりの打ち上げが深夜だったことや,広報対応で疲れてしまったこともあり,ここ2日間寝てすごしていたので,こんな時間(未明)になっても眠れずにいます.暇を持て余していたのでブログを書くことにしました.
SSSRCの公式ツイッターや各種報道にもありますとおり,ひろがりは日本時間2月21日午前2時36分に,無事宇宙へ向けて打ち上げられました!
衛星の打ち上げは,開発をしている人間にとっては最も感動的な場面のうちの一つです.僕も衛星プロジェクトに参加してからというもの,この瞬間をずっと待ち望んできました.
今回は打ち上げがアメリカである上,新型コロナウイルスによるこのような状況の中なので,現地で見守ることは愚か,大学にみんなで集まって見守ることさえままならない状況となってしましましたが,Zoomを用いるなどして,その瞬間を見守りました.
僕は子供の頃から宇宙が好きで,いつか自分の作った物が宇宙に届けられたらいいなと思っていたこともあり,この打ち上げの瞬間はこれまでの人生の中でも特別な瞬間でした.と言いつつも,実際は当日になっても実感は湧かず,打ち上げまでのカウントダウンが残り10分くらいになってから急にドキドキし始めたという感じでした.
(とにかく落ちるなよ...)と祈りつつ,ロケットがどんどん空の彼方に飛んでいく様子を見守りながら,「いよいよ僕たちが作った衛星が本当に宇宙に行くんだ...!」という気持ちと,「あのロケットめちゃくちゃ揺れてるけど,振動で壊れないかな」という不安の気持ちでいっぱいでした.(ひろがりが振動に耐えられたかどうかは,実際に運用してみないとわかりません笑)
そして次の日,ひろがりをのせたISS補給船シグナスは,野口聡一宇宙飛行士(JAXA)とMike Hopkins宇宙飛行士(NASA)によるロボットアーム(Canadian Arm 2)の操作によって無事キャプチャされ,ISSにドッキングされました.今頃ひろがりはすでにISS内部に運び込まれているはずです.
今後はJAXAによってISSからの放出日程が決定され,ひろがりは宇宙空間へと出ていくこととなります.
ひろがりの広報担当をしているので,ここからは少し広報周りの裏話をします.
ひろがりの打ち上げに際して,打ち上げの瞬間にもメディアを呼びたいと思っていたのですが,現在大阪府は緊急事態宣言の最中...深夜という時間帯にに学生が集まってメディアを呼ぶ中継イベントの実施は大学に認めてもらえませんでした.
打ち上げは衛星が最も注目してもらえるタイミングと言っても過言ではないので,広報担当としてはコロナが恨めしくて仕方がありませんでした.
打ち上げの時はどうしようもなかったですが,なんとか報道してもらえる機会を作れないかと広報課の方と調整し,夕方の時間帯に実施されるキャプチャのタイミングではコロナ対策を十分に行った上でのメディア公開イベントの実施を行うことができました!(広報課の皆様,ありがとうございました!)
キャプチャおよびドッキングの際には毎日放送のテレビカメラも入り,ニュースで放送されました!
キャプチャ中継時の様子
オンエアされたニュース映像
ISSからの放出の時は緊急事態宣言も解除されて,もう少し落ち着いた状態で迎えられるといいなと思います!
