どうも三回生の米山まうむです.

ちょくちょくTwitterの方で開発状況を投稿してはおりますが,本ブログに投稿するのは確か2回目?になります.


さて今回のお話は''超小型衛星Lessons Learned共有会''についてです.主に三回生の有志で,5月の末から7月のはじめにかけて''超小型衛星Lessons Learned共有会''に参加し,発表を行いました.これはUNISEC(大学宇宙工学コンソーシアム)様の企画で,コロナ禍で対面での研究活動や交流が難しくなったのを機にビデオ会議ツールを用いて,これまでの衛星開発を振り返り,成果や不具合情報を共有する会を設けようという趣旨で開催されたものです.参加大学は,東北大,帝京大,都立大,筑波大,東工大,東大,日大,愛知工科大,九工大,府大の全10大学でした.


各大学が持ち回りで発表と司会を行い,全10回,各回三時間近く互いにLessons Learnedを共有し,議論を行いました.大学衛星界隈で大御所の大学の数々が参加しており,たいへん勉強になりました.技術的なお話が多く,ついていけない場面が多々あり,自分の知識・経験の無さをひしひしと感じながらもとても刺激ある会でした.

思えば,私は去年衛星開発に参加し始めて1年以上経ったのですが,目の前の動作確認やFM製作にばかり目がいっており,他大学の衛星や他の宇宙関連の機関の話題にとんと目を向けていなかったことに気がつきました.


今回のLessons Learnedを機に,積極的にそういったことへのアンテナを張っていこうと思いました.最近はおぷーで宇宙関連のおもしろそうなツイートにいいねして,タイムラインに流す活動を勝手にやってます笑(今は三回前期航空の課題に忙殺されてますが...)

航空宇宙工学課程三年 米山 まうむ