はじめまして,4回生の仲瀬です.
数日前,大阪では吉村知事から「大阪モデル」が発表されましたね.
自粛の解除に向けて,少しでも前向きに感染拡大の防止を心掛けられる人が増えたらななんてことを感じてました.

最近の僕はと言いますと,大学に行くこともできず,ただただ家に引きこもっています.つい1,2カ月前までは毎日のように大学へ行き,衛星のFM(フライトモデルの略で,実際に宇宙へ打ち上げるもの)の試験で忙殺されていて,「あぁ,無限の夏休みが欲しい…」なんてことを思っていました.けど,いざ休みとなると暇を持て余したり,おうち時間の過ごし方が崩れてしまったりで「自分はこんなことしとってええのか」と少し不安になることもあります(外出できないというのもありますが…).

一方で,今回の入構規制により,僕たちの衛星開発のスケジュールはかなり厳しくなりました.そのため,入構できるようになった後に開発をスムーズに進められるよう,この約2カ月の間,次の工程に向けて綿密な計画を立て,リモートでできる限りの準備を進めています.このような状況の中で,むしろ良い面もあるなと感じたことがあります.それは,開発者同士がこまめに連絡を取れるようになったことです.現在,僕たちが進めている衛星プロジェクトでは,室蘭工業大学と共同で開発を行っており,主にSkypeでの会議を通してお互いの情報共有を行っています.これまではSkypeで会議を行おうにも府大・室工大それぞれのメンバーの日程を合わせることが難しく,お互いの開発の進み具合や試験時の不具合,スケジュールなどについて共有する機会がやはりどうしても少なくなりがちでしたが,現在では,外出自粛に伴い各メンバーの予定が合わせオンライン会議を行いやすくなったこともあり,お互いの状況を踏まえた上でのこれからの開発の進め方をこまめにすり合わせられるようになりました.これからの開発工程では,FM End to End試験・FM振動試験があり,いずれも打ち上げ・運用,ミッション達成に大きくかかわる重要な試験であるため,試験項目や試験環境に対する開発メンバー同士の認識を合わせておくことの必要性も高いため,こうやって頻繁に連絡を取れるような状況になったのは,ある意味では良かったなと感じていました.

これから先,まだまだ見通しが立たないところもありますが,何とか少しでも開発を進められるよう冷静に対応していこうと思います.
皆様もどうか体にはお気をつけて,いつか元の日常生活を送れる日を目指して,コロナを乗り越えましょう!