こんばんは。

お久しぶりです。修士2年のUZです。月日が経つのは早いもので、私もとうとう最終学年になってしまいました。ちなみに僕がブログを書くのはもう4年ぶりくらいになります。(いつもブログを書くよう言ってくれる広報の人には本当に申し訳ない)

 

私がブログを書かない間に衛星開発の体制もずいぶんと整ってきました。

私たちが開発している人工衛星であるOPUSAT-IIは、現在EM開発に向けて様々な試験が行われている最中です。その試験内容は非常に多岐に渡っており、まだ衛星開発に加わって間もない2年生の後輩たちが悪戦苦闘している様子が見られます。それを見守りつつ、自分の作業を進める3年生、そしてそんな2,3年生をさらに手厚くサポートし、他の設計との兼ね合いにまで視野を広げられる4年生と、プロジェクト全体を見渡して活動するM1の後輩たち…。本当に頼りになる後輩たちで、彼らと一緒に活動ができて幸せだなと日々感じております。

現在は学部2年~修士2年で合わせて30人強が開発に参加しています。私が開発に本格的に参加したときは、その半分以下の人数で開発を行っていたので、今の開発環境は非常に賑わっていて嬉しいです。当センターには、”「モノづくり」がしたい!”という人が良く集まってきます。確かにモノづくりを通して得られる経験は勉強をしたり、将来働いたりするうえで非常に大切ではありますが、大学の授業だけではそういった経験はできませんからね。私もそう思って入所しました。しかし、私は最近こう思うようにもなりました。”チームで長期のプロジェクトに取り組む経験ができてよかったな”と。

昔は人が少なくて目の前にある作業をこなすのに必死だったのと、何よりチームメンバに仕事の内容を説明する時間がもったいないと思っていたので、チームメンバと仕事を分担するより、自分がやった方が早いと思うことがよくありました。しかし後輩が増えてきた今、その行為は自分の首を絞める結果になると気づいたのです。

自分でいろんな仕事をやってしまった方が早く仕事も終わりますので、短期的に楽な気持ちになってしまいます。そうすると後輩はいつまでたっても仕事に慣れることができず、開発に楽しさを見出せません。そんな状態で開発が進むと、仕事量に伴ってそれぞれの仕事の難しさや複雑さも増大しますので、後輩にやってもらえる仕事が減る一方で自分の負担は増大することになります。その結果、自分のせいでチームごと潰れてしまうことになるのです。それを避けるためにも後輩たちにも責任を伴う仕事を任せ、後輩が上手くできるようにサポートをすることが大事なんだと思います。

こんな話、ネットや本で死ぬほど見かけますし、文字に起こすと当たり前のことなんですけども、実際にその経験をしてみると、その重要さを改めて感じることができます。

そこに気が付くと、今度は「じゃあサポートをするためにチーム内で上手にコミュニケーションを取らないとな」ということに程なく気づくことになります。すると、コミュニケーションについても意識を配って活動するようになるので、チームメンバのことを深く理解できるようになります。そうすればもっと強い協力関係を築くことができ、パフォーマンスが上がる…という良い連鎖が起こります。

今の時代は個人プレーの仕事はほとんどなく、コミュニケーション能力が必要だというニュース記事を良く見かけます。私がどれくらい上手にコミュニケーションを取り、仕事に協力できているのかは分かりませんが、貴重な機会に恵まれまくっているので、意識していろんな能力を身に付けて実践していきたいですね。こんなことを考えるようになったのも、このセンターで尖った同期や優秀な後輩たちと議論を重ねてきたからかもしれません。

 

さて、話は全く変わりますが今日から新1年生への新入生教育も始まりました。なんと約20人も来てくれていて、非常に感動しました。彼らが開発に加わってくれればさらに大きな戦力になるでしょう。

規模が大きくなったことで引き継ぎや作業スペースなど新たな問題も発生していますので、それらにも気を配らないといけませんね。

 

ブログの主題がブレブレですが、ライブ感を楽しんで読んで頂ければと思います。ではまた次の機会に。