こんにちは,五十嵐です.


 5月20日から22日にかけて,アメリカのサン・マテオで開催されたMaker Faire Bay Area に参加し,鳥取大学ものづくり教育実践センターと合同で出展を行いました.我々SSSRCからは,M1,B4,B3 三世代それぞれから1人ずつが参加し,完成間近のOPUSAT-KITの紹介を行いました.


Maker Faire Bay Area 会場


 Maker Faireとは,世界的なものづくりの好きな人たちが集まるイベントで,東京でも数回開催されています.(Maker Faire Tokyo 2015)


 年齢層は子供から年配の方まで,またその中でも,技術にあまり詳しくない方からアマチュア無線家,企業の方,NASAをはじめとする人工衛星について理解のある人まで,幅広い範囲の方々に,我々のブースまで足を運んでいただきました.
 足を運んでいただいた方々に話を聞いていただいたところ,OPUSAT-KITについては,10cm程度という小さいものが実際に宇宙に行くことと,実際に自分の手で人工衛星を作ることができることに対して驚く方が多かったです.また,少し技術に詳しい方々には他の人工衛星キットとの違いや,地上で動作するものとの設計の違いについて聞かれることがありました.


ブースに来てくださった親子連れ
お父さんは何かしらの専門家?


 ブースでの説明においては,英語を話すことの必要性を実感し,自分たちの低い英語力を痛感しました.また,幅広い層の方がいらっしゃったので,それぞれの方に合わせて説明の仕方や内容を変えるのが難しかったです.
 慣れない英語での紹介ということもあり,1日目はぎこちない説明になってしまいましたが,3日間を通して毎日反省を行い,説明の仕方を改善していったことによって,3日目には1日目とは比較にならないほど上手く話ができたと思います.


 他の出展ブースでも,趣味でものづくりをしている方からGoogleやIntelなど誰もが知っている大企業まで,多種多様な出展がさてれていました.どの出展もとても興味深く,種類を問わずたくさんの人が各ブースに集まっていました.


ロボットの着ぐるみを着て踊っているだけの人


NASAもCubeSatを出展していました


 Maker Faire は,単なる展示会という感じではなく,皆が楽しめるお祭りのような雰囲気でした.また,今回出展した結果自分たちの作っている人工衛星キットに興味を持ってくださる方々が日本の外でも多くいらっしゃることがわかりました.
 日本では一部だけで盛り上がっているものづくりにもっと幅広い人たちが興味を持っていて,種類や規模の大小を問わず,凄いもの,面白いものは高く評価される空気を感じました.


会場の中心にあったステージ上で使うエネルギーは人力発電


 今回,本場の Maker Faire に参加して,ぼくたち自身とても良い刺激を受けました.参加した結果できた経験を,今後の開発活動に活かしていきたいです.

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