2013年9月22日,人気小型衛星ぬいぐるみ おぷーさんのFM最終組み立てが,大阪府立大学SSSRCで行われた.従来,衛星組立は公開されることが少なく,特に小型衛星ぬいぐるみの組立が公開されるのは日本初だという.
共動では,関係者の特別な許可を経て,密着取材を行った.

工場直送
工場*1で加工*2されたばかりの素体がクリーンブースに並ぶ.
素材には航空機にも使われる,ISO 216規格のA-4を使用しているという.
*1: ファミリーマート
*2: ”ファミリーマートのプリンタが,コスト削減に強く効いている”(主任開発・K田さん)

目に優しい色に塗られていく
専門の技術者によって塗装が行われる.
宇宙空間での熱収支に関わるため,非常に重要な工程だという.

マッキ―でこのクオリティ
職人の手さばきで,僅か1ミリ秒で塗装が完了する*.
*: では、塗装プロセスをもう一度見てみよう

別の技術者によって,今度は切り抜きが行われる.
要求寸法・精度を満たすような手際が求められる,重要な工程だ.
切り抜きが終了すると,組立工程に入る.

-Z方向の組立

パドル部分の組立

アンテナ部分の組立

自立するおぷーさん
自立したおぷーさんを見て,取材陣は一息.
しかし,組立関係者の表情は張りつめたまま.
組立責任者N野さんによれば,なんと,ここからがFM組立の山場だという.

たいらにのばす
N野さんの手によって,おぷーさんがたいらにのばされていく.
さらに,おぷーさんは今回のためだけに設計された,専用の機械に搭載された.

専用の機械
ここから,8時間,0,3kgの荷重が常にかけられる.
8時間の間,一時も休むことなく,各種データの監視が行われる.
この過程は特別な集中力が要求されるため,特殊な資格*を持った者しか携われないという.
* : ドモホ○○リンクル検定 甲種A級以上

高級のし棒
さらに,昔ながらののし棒を使ったのし作業が行われる.
こうして,おぷーさんFM(フラットモデル)の組立が完了した.
これまでのおぷーさんの中でも,EM(エッグモデル)は約3mmと薄かったが,今回,主任設計士N崎さん主導で進められた新設計のFM(フラットモデル)は,1mm以下.従来比で約100倍以上のスリム化を果たしているという.

100倍うすい
ようやく緊張をゆるめた開発者達からは,次第に喜びの叫びが広がり,最後には取材陣,やじうまなどを巻き込んで,”サライ”の大合唱が始まり,それは喉が枯れて誰も歌えなくなるまで続いた.
また,一日限定ということで,原作を忠実に再現した復刻版オリジナルおぷーさんもお披露目された.年末商戦にむけてFM(福笑いモデル)の準備が進んでいるという噂もある.

限定復刻版おぷーさん(右)
コメント:
”FM最終組み立ては終わったが,まだまだ,振動衝撃試験,ベーキング,打ち上げ,運用など,スケジュールは過密.気を抜かないようにがんばっていきたい”(主任開発・イ中さん)
”ぬいぐるみの枠を超えた平たさ,iOS7のフラットデザインと言い,二次元への憧れを掻き立てられる”(塗装設計・N西さん)
なお,おぷーさん当人はCV未決定のため終始沈黙を貫いた.
-----------
おまけ: Intel Wireless-N 130のhostapd設定
SSSRC環境試験室にはZBOX NANO-ID61がAP代わりにおいてあるのですが,
(環境は
$lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 12.10
Release: 12.10
Codename: quantal
$uname -r
3.5.0-40-generic
)
これに内蔵されたPCI無線LANカードIntel Wireless-N 130のドライバ(iwlwifi)とhostapdの相性が悪いのか,よく切れます.
dmesg見てみると
iwlwifi 0000:02:00.0: Queue 2 stuck for 2000 ms.
ieee80211 phy0: Hardware restart was requested
だとか出ていて,ハングしている?
調べてみるとiwlwifiで同様の症状が出ている人がいるようで
(https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=148477)
(http://unix.stackexchange.com/questions/67267/iwlwifi-error-then-wlan-is-very-slow-and-cant-see-other-wlans)
モジュールオプションのwd_disable=1とすると治ることがあるようです.
オプションの設定ですが,/etc/modprobe.d/iwlwifi.confに
options iwlwifi wd_disable=1
と追記し,
sudo update-initramfs -c -k `uname -r`
でinitrdを再構築(必要ないかも?)
再起動して,
cat /sys/module/iwlwifi/parameters/wd_disable
が1なら設定完了です.
wd_disableですが,Disable stuck queue watchdog timerだそうで.wdtの監視周期が短すぎる?んでしょうか.これで一応,安定して動くようです.
ちょい時流からは遅れてますが,Raspberry Piで無線LANルータ作ってリプレースすれば安くて実用的楽しめるかも?(>予算担当)
来年はRaspberry Pi採用でシェルスクリプトで動くCansatとかアレゲですね.
共動では,関係者の特別な許可を経て,密着取材を行った.
特別図解:おぷーさんFM最終組み立て全工程

工場直送
工場*1で加工*2されたばかりの素体がクリーンブースに並ぶ.
素材には航空機にも使われる,ISO 216規格のA-4を使用しているという.
*1: ファミリーマート
*2: ”ファミリーマートのプリンタが,コスト削減に強く効いている”(主任開発・K田さん)

目に優しい色に塗られていく
専門の技術者によって塗装が行われる.
宇宙空間での熱収支に関わるため,非常に重要な工程だという.

マッキ―でこのクオリティ
職人の手さばきで,僅か1ミリ秒で塗装が完了する*.
*: では、塗装プロセスをもう一度見てみよう

別の技術者によって,今度は切り抜きが行われる.
要求寸法・精度を満たすような手際が求められる,重要な工程だ.
切り抜きが終了すると,組立工程に入る.

-Z方向の組立

パドル部分の組立

アンテナ部分の組立

自立するおぷーさん
自立したおぷーさんを見て,取材陣は一息.
しかし,組立関係者の表情は張りつめたまま.
組立責任者N野さんによれば,なんと,ここからがFM組立の山場だという.

たいらにのばす
N野さんの手によって,おぷーさんがたいらにのばされていく.
さらに,おぷーさんは今回のためだけに設計された,専用の機械に搭載された.

専用の機械
ここから,8時間,0,3kgの荷重が常にかけられる.
8時間の間,一時も休むことなく,各種データの監視が行われる.
この過程は特別な集中力が要求されるため,特殊な資格*を持った者しか携われないという.
* : ドモホ○○リンクル検定 甲種A級以上

高級のし棒
さらに,昔ながらののし棒を使ったのし作業が行われる.
こうして,おぷーさんFM(フラットモデル)の組立が完了した.
これまでのおぷーさんの中でも,EM(エッグモデル)は約3mmと薄かったが,今回,主任設計士N崎さん主導で進められた新設計のFM(フラットモデル)は,1mm以下.従来比で約100倍以上のスリム化を果たしているという.

100倍うすい
ようやく緊張をゆるめた開発者達からは,次第に喜びの叫びが広がり,最後には取材陣,やじうまなどを巻き込んで,”サライ”の大合唱が始まり,それは喉が枯れて誰も歌えなくなるまで続いた.
また,一日限定ということで,原作を忠実に再現した復刻版オリジナルおぷーさんもお披露目された.年末商戦にむけてFM(福笑いモデル)の準備が進んでいるという噂もある.

限定復刻版おぷーさん(右)
コメント:
”FM最終組み立ては終わったが,まだまだ,振動衝撃試験,ベーキング,打ち上げ,運用など,スケジュールは過密.気を抜かないようにがんばっていきたい”(主任開発・イ中さん)
”ぬいぐるみの枠を超えた平たさ,iOS7のフラットデザインと言い,二次元への憧れを掻き立てられる”(塗装設計・N西さん)
なお,おぷーさん当人はCV未決定のため終始沈黙を貫いた.
-----------
おまけ: Intel Wireless-N 130のhostapd設定
SSSRC環境試験室にはZBOX NANO-ID61がAP代わりにおいてあるのですが,
(環境は
$lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 12.10
Release: 12.10
Codename: quantal
$uname -r
3.5.0-40-generic
)
これに内蔵されたPCI無線LANカードIntel Wireless-N 130のドライバ(iwlwifi)とhostapdの相性が悪いのか,よく切れます.
dmesg見てみると
iwlwifi 0000:02:00.0: Queue 2 stuck for 2000 ms.
ieee80211 phy0: Hardware restart was requested
だとか出ていて,ハングしている?
調べてみるとiwlwifiで同様の症状が出ている人がいるようで
(https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=148477)
(http://unix.stackexchange.com/questions/67267/iwlwifi-error-then-wlan-is-very-slow-and-cant-see-other-wlans)
モジュールオプションのwd_disable=1とすると治ることがあるようです.
オプションの設定ですが,/etc/modprobe.d/iwlwifi.confに
options iwlwifi wd_disable=1
と追記し,
sudo update-initramfs -c -k `uname -r`
でinitrdを再構築(必要ないかも?)
再起動して,
cat /sys/module/iwlwifi/parameters/wd_disable
が1なら設定完了です.
wd_disableですが,Disable stuck queue watchdog timerだそうで.wdtの監視周期が短すぎる?んでしょうか.これで一応,安定して動くようです.
ちょい時流からは遅れてますが,Raspberry Piで無線LANルータ作ってリプレースすれば安くて実用的
来年はRaspberry Pi採用でシェルスクリプトで動くCansatとかアレゲですね.