ょんなことから弱小野球チームの監督になった原子物理学者ヴィクター・ハントが、ジョークを理解するAIを搭載した重いコンダラーおよび大リーグ養成ギプスの力を借りて、あっとおどろく奇策でガニメアンの超人野球チームとの激戦に挑む痛快SF野球まんがのアイデアがひらめいた春の朝
衛星部屋に入るとYギダさんが倒れていた。

どうせいつものように不埒な妄想(納豆にケチャップをかけてみるとか)にでも耽っているのだろうとアムロ(サブミッション系中高一貫校の出で、アームロックが得意なためこう呼ばれている)直伝のヴァルカン・ネック・ピンチをおみまいしてみたが、反応がない。

よほど疲れているのだろうか。
そう言えば、昨日は荷物運びをしたのだった。
命題:3階から重いダンボール十数個を1階に輸送せよ
楽をしたいYギダさんはダンボールでソリを作るという解を導き出した。
”道具をつくる、これがヒトと動物の違いやで!”

小型宇宙機システム研究センター広報室-プロレタリアート
ものづくりのよろこび


一方、N○C就職の修士2回生は
小型宇宙機システム研究センター広報室-資本家
手すりを使った。


これがプロレタリアートと資本家の違いか。。。私は格差社会に涙した。

しかし、疲れているにしろ、ピカードを一撃で仕留めた技に無関心でいられる人間がいるはずもなかった。
やはり柳田さんはクリンゴン人だったのか?呼吸を確かめてみると、、、、
事切れている。。。

別段なにも感じなかったが、形式的手順に従い、素数を数えて冷静さを取り戻した私は、
Yギダさんの手元あたりに何かが落ちていることに気づいた。

”イート?ドリンクするならノープロブレムやろ!”

瞬間、言い放つYギダさんのドヤ顔(ドドドドヤァ)が脳裏に浮かび、いいしれぬ思いが私の胸に去来した。
小型宇宙機システム研究センター広報室-superdry
スーパードライ。。。


咎はビール会社の命名に在るのかもしれなかった。

呆けてばかりも居られない、事態に備えて、Yギダさんは私に在るものを託していた。
小型宇宙機システム研究センター広報室-energy
エ ネ ル ギ ィ 箱

「俺にもしもの事があるまで決して開けるな」と言われた箱。
箱に入っていたリポビタンD(1カートン)は先日飲んでしまっていたが、まだ何か入っていたはずだ。私は箱の中身を探った。
注射器。。これだ!
$小型宇宙機システム研究センター広報室-クロップ
復活!*1

キャバァーン!
線香のような閃光とともに、Yギダさんは蘇った!
”灰にならなくてよかったですね。”
訳がわからないといった顔をしたYギダさんは、なにも覚えていないようだった。
あるいは、石の中に転送された経験がないのかもしれなかった。
私は、わざわざ説明するのを止した。
窓の外には、薄蒼い春の空が広がっていた。。。



という悪夢を見た、まだ肌寒い春の朝、私は衛星開発に従事していた。
磁気トルカって、BigDogに似てるな。。。

小型宇宙機システム研究センター広報室-bigdog
トルカってBigDogに似てる!



*1
最高の笑顔で基板にポッティングを施すYギダさんですので、誤解なきよう。(画像をクリックすればわかります)
Yギダさんはポッティングが本当に大好きなんだ!

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最近のOPUSATプロジェクトは振動試験、衝撃試験を乗り越え、残留磁気測定試験、熱真空試験そして控えたマイルストーンCDRに向けて日々邁進しております。

小型宇宙機システム研究センター広報室-decaped1
デキャップとかしました。


======おまけ:Redmine2.2.3+lighttpd1.4でredmineをサブディレクトリに公開
OPUSATプロジェクトでは、タスク(AI)管理はしていましたが、バグ管理はWikiへのメモという形になっていました。
各個人がメモ帳やExcelに書くより共有が楽ですが、ソートなどが出来ず、進捗が見れないという意味でも一覧性が悪いものでした。
こういう時こそBTSが役に立つのではと、RubyonRailsなチケット管理システムRedmineを導入し、一部の人に使ってもらっています。
(このまま広げられないとアンチパターンですが。。)
RedmineのガントチャートはMS ProjectのWeb版になりうるか?なんて記事があったりと、拡張(better_gantt, 日付表示。ガント編集などなど)すれば、WBSの作成にも使えそうです。一方で、チケット駆動開発とアジャイルとは親和性があるだとかなんだとか。
さて、そんなRedmineですが、サブディレクトリへの公開(www. example.com/redmine/)でハマりました。
公式にはにconfig/environment.rbにRedmine::Utils::relative_url_root = "/redmine" がベスト、2.x系ならRedmine::Utils::relative_url_root = "/redmine" でもよい
と書いて有りますが、ここの環境では、それではダメでした。
CSSなどの参照先は、/redmineになるのですが、リンクは適切に設定されません。
探してみると、ここに書いてありました。
解決法:
config/environment.rbに
Redmine::Utils::relative_url_root = "/redmine"
(RedmineApp::Application.initialize!の前に)RedmineApp::Application.routes.default_scope = '/redmine'
を追記。
理屈はさっぱり理解してませんが、同じ症状の方の参考になれば。

あとはlighttpd.confで
alias.url = ("/redmine/" => "/path/to/redmine/public/" )

以上、新入生教育を開発方式の実験場にできないか企む人でした。(それってKOのT中さん?)