限りなく黒体に近づきつつあります.いわしゃですラブラブ
安全審査キックオフも無事に終了し,一息つきたい(*)ところです.
(*)願望を表しています.


小型宇宙機システム研究センター広報室-るる
いわしゃの愛鳥,るるちゃん(♂ 1歳)



私は安全審査,通信,熱,自分の研究とちょこちょこいろんなことを
やっています.
「キックオフまでにある程度の資料を書かなきゃ」
「コールサインが云々.あと,地上局壊れた」
「サーマルデスクトップの使い方と二節点解析の方針を考えて…」
「アブスト…orz」
全部自分のことだけど,管理が難しくなってきました.

他人同士ならなおさらで,
「どこそこの設計が変わった」
「やっぱり元に戻った」
「明日は臨時の会議」
「ごめんその時間はゼミ…」
「あぁそうか…」
なーんてかんじに,共有はさらに難しくなっていきます.

ところで話はそれますが,スカイ・クロラという作品をご存知ですかはてなマーク
私の大好きな森博嗣氏の小説で,数年前にアニメ化もされていたので,名前だけは
きいたことがあると言う方も多いかもしれません.アニメでは
「平和を実感するために,ショーとしての戦争がおこなわれている世界」
というのがキャッチコピー(?)でしたが,それは多分舞台の話で,
本質はそこではないと思います.
人が死ぬと,その人が得た技術や知識も全て失われてしまう.もったいない!
でもスカイ・クロラに出てくる‘キルドレ’達は,死んでいった人の技術や知識,
果ては癖や好みまでも受け継いでいるような節があります.その世界のからくりは
まだ解けていないけど,それは私が全ての境界条件を見つけだせていないから
なのかもしれません.(犀川先生風に言うと.)

まぁ何がいいたいのかというと,そうやって何もしないでも共有ができる世界なら
楽だなって思った次第です.私たちが掲げている技術継承も,みんなの意思や
設計の共有も簡単だなー.

でも簡単なこととおもしろいことは違いますからね.
楽しいことは,往々にして効率の良さとは相対するところにありますね.
結局,そうやってぐだぐだやっている時が楽しいんですよね.

はいまとめまとめ!

森博嗣氏は国立N大学工学部の助教授という経歴の持ち主で,同じ工学系の人間として
同じようなことを考えてしまうのかな,と思うこともしばしばです.
まだ森氏の小説を読んだことのない方はぜひ.おすすめです.