どうも、B3の西野です。

今年も残すところあと少しとなりました。
12月31日にブログ当番に指名されたので、
今年1年のSSSRCの活動を振り返りたいと思います。



現在、SSSRCでは
・超小型衛星OPUSAT(オプサット)の開発
・非燃焼型ロケットCEESの開発
・CanSatの開発

の3つの活動を軸に活動を行っています。
それぞれの活動について今年1年の簡単なまとめをしてみます。


・超小型衛星OPUSAT(オプサット)の開発
今年は概念設計を経て、BBMの開発を主に行ってきました。
BBM#1の実証としてARLISSへ参加し、そこでの成果・課題をもとに、
現在、BBM#2の開発段階にあります。
そして、2013年のH-IIAロケットの相乗り小型副衛星として
OPUSATが打ち上げられることが決定し、
僕たちは宇宙への切符を手にしました。


・非燃焼型ロケットCEESの開発
昨年から開発中(FMは既に完成)であったCEES-3Cを打ち上げできる射場が見つからず、
打ち上げができないということで、
今年はCEES-3Cからの小型化をはかったCEES-Xの開発に取り組んできました。
来年の8月の能代宇宙イベントでの打ち上げを目指し、現在CEES-Xを開発中です。


・CanSatの開発
昨年度から1回生教育として、3月に種子島ロケットコンテストに出場することになっています。
今年の1月~3月は今の2回生がその大会に参加し、
その経験を活かして、今では衛星開発の一端を担う存在となっています。
現在は1回生2チームが来年の3月の大会出場を目指して現在CanSatを開発中です。


この3つの活動が軸となっていますが、
それ以外のアウトリーチ等の活動も積極的に行ってきました。
(JSTカンサット、中之島祭りなど)
こういった活動は、ブログのTHEMAの"イベント"で報告をおこなっておりますので、
興味のある方はそちらを拝見してください。


軸となる3つのどの活動も、来年は「結果」を求められる年になります。
・OPUSATはFM設計の完成
・CEES-Xは8月の能代宇宙イベントでの打ち上げ成功
・CanSatは3月の種子島ロケットコンテストでのミッション達成



これらを全て成功させるのはとても大変なことだとは思いますが、
周りの方々の協力、そして何より、僕たちSSSRCのメンバー1人1人が一丸となり、
日々全力で、そして楽しみながら頑張っていくことが重要なことであると考えています。



来年も、ブログ、HP等を通して僕たちの活動をどんどん発信していきます。
今年よりもレベルアップした姿を見せられるよう、
メンバー一同精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


それではみなさま、よいお年を!