こんにちは、電源系 稲垣です。

今日も電源に関してです。
今日は設計思想や信頼性に関してです。

今回の電源では信頼性向上のための冗長システムを採用しているのですが、
これはデジタル的につまりマイコンやICで異常を検知するのではなく、
異常があれば自動で異常のある個所を遮断するといった仕組です。

こうした仕組みでないと信頼性は上がりません。
マイコン等での遮断はプログラムで簡単にできるので楽なのですが、
やはり、アナログ機器の方が信頼性が高いので
マイコン等を使用した回路の信頼性を上げる為にはそれら自体よりも信頼性の高い素子を使用する必要があります。
つまりデジタル機器の信頼性向上のためには、デジタルよりも信頼性の高いアナログ機器が必要なのです。

今回は電位差や電流差を利用して抵抗やコンデンサで冗長システムを組んでいます。
電位差や電流差は意外と便利です。

またこうしたアナログの仕組みを利用して電源効率も大幅に向上することができます。
自己消費電力もキューブサットのような小さな衛星では問題になります。

今日はこの辺で
ではでは。