こんにちは.荒木俊輔です.

最近は日陰でちょっと寒さを感じたり,太陽が当たると暑かったりで,

風邪をひいているのか,ひいていないのかの変な感じでいます.

みなさまはお体は大丈夫でしょうか?


流体力学会の年会も終わり,今は次に向けて研究を頑張っています.

夏休みが終わって授業が再開されました.

学期が始まると学校の中に人がいっぱいですね.

私はM1なので授業をあとちょっと受けなければなりません.

また後期も研究と衛星開発を頑張っていきます.


さてさて,私は通信系を担当しているのですが,

ARLISSで通信系がうまく動作したとの報告を受け,

それに関してはちょっと一安心でした.

ただ,私は大きな失敗を犯してしまいました.

それは,ARLISSでもともと搭載するとしていた部分の開発が間に合わず,

機能を削除しなければいけなかったという失敗です.

今回はその失敗を通して学んだことについて書いていきます.


まず,何がいけなかったのか結論を言うと,

私が「これらの事項を完成させれば開発が完了する」

という項目を正確に把握していなかったことにあります.


私は通信系に必要な機能を挙げて仕様を決定し,それを実現するために

必要な要素を挙げることで,抜けがないように考えました.

そして,これくらいの期間があればこれらの要素の開発が行えるだろう,

という大まかな予想をもとに開発計画を組み,開発を始めました.


しかし,これらの要素開発を達成するためにやらなければならない項目(あるいは行動),

という次元にまで落とせていなかったがために,ある部分で開発が行き詰まって

しまうということを予測できず,開発に思いのほか時間がかかってしまい,

結局ARLISSに間に合わなかったという次第であります.


私はどのように開発計画を立てるべきだったのか,先生にアドバイスを頂いた結果,

最初の大まかな計画を立てた後に,さらに機能達成のために必要な項目を調査し,

それらを考慮した上で開発計画の検証をすべきだった,と今では考えています.


何も開発に手を出す前に頭で考えることはなかなか難しく,

実際の作業に手を出してしまいがちです.

しかし,最初に物事を完全に把握しないまま開発に突入してしまうと,

全体を見渡す余裕がなくなり,失敗につながりやすいことにもなると思います.

そう考えると,わたしは最初の考える部分が不十分であったと反省しています.


さて,その私が失敗した部分を通信系の仲くんと柴原くんが

努力して開発を続けてくれています.

とても頑張ってくれています.

そして,もう少しで開発が完了しようというところまで来ています.

しかし,現在最後の大きな壁にぶつかって,

二人は「自分の開発が進んでいない」かのように感じてしまっています.

とてもつらい時期かもしれません.


でも,ちょっとしたきっかけがあれば今まで何に詰まっていたのか

わかんないくらいに開発が進む時期がもうすぐ来るはずです.

私は研究や衛星をやっていてその感覚が最も気持ちいいと思っています.(変態ですかね?)

その快感が味わえることを心から祈っています.

(このことを考えていると,奈良の土砂ダムが頭に浮かびました.
(最近報道がめっきりなくなりましたが大丈夫でしょうか…

さて,私は衛星搭載アンテナの設計のために,

二人に先行して再び理論に戻って勉強することになりました.

専門がちょっと違ってなかなか難しいですが,頑張ります.


このブログは誰が見てくださっているのでしょうか?

UNISECメンバー,SOHLA-1の受信協力をしてくださったアマチュア無線家の方々,友達,

たまたま記事を見つけてくださった方々…

衛星開発やプロジェクトの進め方について何かアドバイスを頂けたら幸いです.

今後とも頑張って行きますので,よろしくお願いします.

荒木俊輔