こんばんは

衛星プロジェクト熱構造系熱担当の学部4年生西村です.

現在,熱担当として
熱真空試験の試験計画を立てています.

以前,春休みに試験の計画を立てていたのですが,
諸事情により中止になりました.

現在の実施予定は,9月末です.
主な内容は,熱構造モデル(STM)を製作し,
本大学の真空チャンバ※※の中で
太陽光を模擬した熱入力をヒータなどによりSTMに与え,
熱平衡に達するまでの機器やパネルの温度の推移を観察することです.
※機器をアルミブロックなどで模擬した試験用のモデル
※※温度100K以下,真空度1.3×10^-3以下の宇宙を模擬した空間を作り出す装置

具体的に今僕は,まいど1号や他大学の
熱真空試験や熱設計に関する資料を読み,
どのような解析を行い,どのような熱真空試験を行えば,
解析結果を軌道上の温度データに近づけることができるかを勉強しています.

詳しく説明すると,
解析については,
・試験装置の影響をどのように解析に反映するか?
(試験装置は100Kだが,宇宙空間はもっと低温)
・パネルと機器の熱の移動をどの程度とするか?
(パネルと機器の温度差が…Kのとき何Wの熱が移動するか?)
・解析のモデルをどの程度細かくするか?
など

を検討しています.

熱真空試験については,
・太陽光を模擬するヒータで温めるのはパネル何面で何Wにするか?
(太陽光の方向から何パターンか想定する)
・機器の温度は何箇所測定するか?
(機器が大きい場合,機器の中で大きな温度分布が生じることがある)
など

を検討しています.


先週は,関西交流会のため大阪にいらっしゃっていた
UNISON代表であり,東工大の熱構造系でもある牟田さん
府大に来て下さり,まいど1号の解析モデルを見ながら
ああだこうだ言い合いながら,熱解析の勉強や議論をしました.
その節は,牟田さんありがとうございました.


9月に熱真空試験を実施するために,
がんばっていきます.
ブログで,Part2,Part3と熱真空試験に向けての
進捗を報告できたら良いなと考えています.
お楽しみにー

ではでは
おやすみなさいオバケ