私たちは衛星開発をしたことがありません.



まずそこから見つめなおしました.



明けましておめでとうございます!

来年度より,小型宇宙機システム研究センター代表(仮決定)を務めさせていただきます,

現大阪府立高専専攻科所属,別所 昂(ベッショ タカシ)です.




私たちは衛星開発をしたことがありません.


大阪府立大学の先輩方は「まいど1号」の開発に携わっていました.

しかし,学生が入れ替わり,

私たちの世代で開発の経験をした者がいないのが事実です.


なので,

昨年の活動(衛星設計コンテストや衛星開発,CanSatなど)は,

まいど1号の開発資料を参考にして

開発の流れを学びながらおこなってまいりました.



衛星設計コンテストの汎用バス案に始まり,

50cm級衛星開発に向けたプロジェクト発足,

国内,国外の人工衛星調査,

衛星バス開発に必要な電子回路技術の学習,

大学内の異分野交流をきっかけに理学系ミッションの検討,


と,


試行錯誤,紆余曲折を繰り返した結果,

打ち出したのが,



「5カ年計画 in SSSRC」




これまでの衛星開発活動を,

「5年後に50cm衛星を打ち上げる」

ことにつなげようという長期目標です.


どうしてこの目標を掲げたのか?


それは,段階的に短期目標をクリアすることで,

センターとしての実績や設計開発ノウハウを蓄積するためです.



段階的目標を簡単に示します.



短期目標:
CanSat(電気系バスシステム技術習得機の位置づけ)の開発,およびARLISS出場.
さらにARLISSだけで実証できない機能に対しては,地上で環境試験をおこなう.


中期目標:
50cm級衛星の開発に向けたCubeSat(工学ミッション搭載機の位置づけ)のBBM,EM,FM開発,および打ち上げを目指す.
CanSatで培ったバスシステム技術の実証をおこなう.


長期目標:
50cm級衛星(理学ミッション搭載機の位置づけ)の開発,および打ち上げを目指す.
CubeSatで実証されたバスシステムのノウハウを受け継ぐ.




このようなロードマップです.

メンバー全員でプラン立てし,

足並みをそろえて行こうと思っております.



これらを運営していく上で重要になるものが,

衛星開発はもとより,

・広報活動

・渉外活動

・教育活動

であると考えております.


次からは,

各担当から今年の段階的目標を示してもらいます.





とまぁ,こんな感じです.

まだまだ,未発達な組織ではありますので,

助言,アドバイス等いただければ,

と思います.



それでは,

本年もよろしくお願いします.