100枚デッキの欠点と、自分が考える100枚デッキ
ABCDではデッキの枚数を40枚から100枚の間で好きに決められる。
しかし、通常デッキは40枚で組まれる。大抵はそうしたほうが強い為である。
理由は以下の通り。
・同種カードの重複率
40枚デッキでクリスタル14枚のデッキと、100枚デッキでクリスタル35枚のデッキを比較する。
どちらもデッキ全体から見たクリスタルの割合は35%であり一緒である。
だが、運悪くクリスタルの割合が偏ってしまった時にクリスタルを引く確率は差が出てくる。
クリスタル8枚&他のカード2枚を引いた時、次に引くカードがクリスタルである確率は
40枚デッキ 6/30=0.2
100枚デッキ 27/90=0.3 となる
この理屈はすべてのカードに当てはまるため、
デッキ総枚数が少なければ少ないほどデッキ全体が安定する。逆もしかり。
・キーカードの限界割合
デッキに入れられるカードは、基本クリスタルを除き一種類につき4枚に制限される。
100枚デッキにおける4枚は、40枚換算で1.6枚にすぎない。
あるカードでテーマを組むのであれば、この制限は致命的なものになる。
さて、この前提条件を踏まえた上で、あえて
「100枚でデッキを組むにはどうすればいいか」というテーマで考えていく。
・特定カードによるコンボやシナジーは使い辛い
本来なら4枚以上入れたいカードを、40枚換算で1.6枚しか投入できない。
たとえば再構築ライブラリアウトは、再構築の割合が減って相手のライブラリを落としづらくなるし、
ターボメテオは、直下型流星群と魔力加速の両者を揃える事がより困難になる。
・圧縮の効果が薄い
40枚のデッキで、8枚のカードをリサイクルすれば、
4枚差しのカード割合が40枚換算で1枚分増える計算である。
100枚のデッキで、20枚のカードをリサイクルしても、
4枚差しのカード割合は40枚換算で0.4枚分しか増えない。
そもそも、最初からリサイクルするつもりなら、デッキから抜けばすむのだし。
・カードがダブり易い
クリスタルの理屈の延長線上になるが、
40枚デッキで4枚の除去を入れたとき、5枚以上の除去を引く可能性は0だが、
100枚デッキで10枚の除去を入れたとき、4枚の除去を引いてもデッキには6枚の除去が残る。
つまり、同種のカードが重複しやすくなるということ。
多種多様な手段を手札に構えておきたいなら、100枚デッキは不適切である。
・多色は厳しい
クリスタルの理屈の延長線上の理由により。
2色にして、片方の色のクリスタルしかこなかったら困るし、
3色にして、同じ2色のクリスタルばっかり来たらやはり困る。
加えて、デッキの傾向に拠らず原石と損害を両方採用せざるを得ないのも問題。
これらの諸問題により、単色のビートダウンが最適に思われる。
これまでの考察から出た、自分なりの100枚デッキの回答を次の項で示す。