4月の年長さんクラスではタングラムづくりをしました。
正方形の画用紙を見本のとおりに切っていきました。
正方形の画用紙を自分で切って組み合わせて三角形を作ったり、お魚の形を作ったり、猫の形を作ったり、タングラムクイズを楽しみました。
図形の一部を切り取って違う形にすることで面積が求められるようになる問題は中学受験の算数でよく見かけますね。
面積を変えずに平面図形の形を変えること。
これを「等積変形」といいます。
タングラムで遊ぶことは一見、子どものパズル遊びですが、数学教育の立場からみてみると「等積変形」の学習の導入になります。
昔からある遊びのタングラムですが、「等積変形」の学習の始まりとして、ご自宅でも楽しく取り組んでいただけると嬉しいです。