息子のお気に入り「数字ズボン」
(この画像で履いているのではなくて、テーブルにおいてあるのが数字ズボンです…)
これを着ている時はぐずりそうになっても
「数字の5はどこかなー?」
というと
「え?5?5は…ここ!」
といった具合に数字探しをしてくれて、気を紛らわせることができたので、当時とても重宝したお洋服です。
こんな調子で、かずやかたちで遊びながら、生活の中にも少しずつ取り入れて過ごしていると、やがて子ども達は「10数えられる」ようになりますね。
その次のステップは2つあります。
それは「もっと大きな数を数えること」と、「種類別に数えること」です。
今回はまず取り組みやすい「種類別に数えること」がテーマです。
例えば、大人はいくつかのリンゴとミカンが一緒に置いてあっても、リンゴは何個でミカンが何個かすぐに区別して数えることができますね。
でも、1歳の子どもには少し練習が必要です。
これまでは色や形については区別せずに目の前にあるブロックがいくつかなと数えていました。
それを
「赤いブロックは何個かな?」
「三角形のブロックは何個かな?」
「一番多い色はどれでしょう?」
というように、種別に分けてクイズにしていきます。
色で分けたり、かたちで分けてみたり。
違う条件で分けて数えてみることにもチャレンジしていきましょう。
この一連の遊びでしていることは、
「いろいろなものの集まりを、あるひとつの条件で分けて、それぞれの要素を数えている」こと。
この遊びは、いつか子ども達が学ぶ「集合」や「統計」の小さな小さな一歩目です。
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