[車いすテニス男子ダブルス決勝] ○アルフィー・ヒューエット/ゴードン・リード(共に英国) 3-6,6-0,6-3 ●三木拓也/小田凱人 ■三木のコメント「第1セットはいい形で取ったが、第2、第3セットは(相手に)コントロールされて、僕らの良さを出し切れなかったのが悔しい。小田選手のパワーや攻撃力を生かすのが僕の仕事だが、第2、第3セットは良くも悪くも試合に入りすぎてしまい、自分の良さである冷静さや一歩引いて(試合をコントロールする)という部分が少し崩れた。歴史作ろうぜ、と声を掛け合い、ポジティブに行くと決めていたが、それはやり切れた。(大観衆の前でプレーして)積み上げてきたものを見せることができるのは本当に幸せなこと。続けてきてよかった」
■小田のコメント「負けはしたが、可能性を感じた。(四大大会ダブルス17勝の)二人が作り上げてきたものを、僕らが壊していける試合になりつつあった。少し風向きが変わった感じもした。僕らはパリ(パラリンピック)を目指してやっているので、これが終わりじゃない。(地元英国選手を応援する大観衆の前でプレーして)雰囲気を感じられたのは、明日(シングルス決勝)に向けての準備としても、いいものになった」
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