日々のFP活動報告

日々のFP活動報告

金融商品を販売しない独立系FPです。
日々の気になる出来事などを綴っています。
※細心の注意を払っておりますが、情報に誤りがあった場合や掲載日以後の法令改正について一切責任を負うものではありませんのでご了承ください。

 

大学受験も後半戦に入りました。
都会に住んでいる方は自宅から通える範囲に大学がたくさんあるので、たとえ私大を選択するにしても、地方からわざわざ下宿して進学する学生より経済的負担は少ないです。
逆を言えば、地方から都会へ進学するとなると大変な経済的負担となる訳です。


今回はこれから大学受験をめざす進学費用が不安な保護者の方へ「無料で今すぐできること」をご紹介したいと思います。

 


私は金融機関顧問FPとして年間約200面談を行っていますが、教育費に関するご相談もそれはそれは多くいただきます。


「できることならば国公立大学へ進学してほしい」

という保護者が多数ですが、中には「国公立大学でなければダメ、専門学校か就職して」という保護者もかなりいらっしゃいます。


ここ浜松市にある国公立大学といえば・・静岡大学工学部、静岡県立文化芸術大学、浜松医科大学の3つ。私立大学は、常葉大学、聖隷クリストファー大学、浜松学院大学の3つ。


しかし上記のなかにはお子様が希望の学部がないケースがあります。
そういった場合には「下宿をしてもいいけど、必ず国公立大学にしてね」という保護者も多いと思います。


費用負担の少ない国公立大学に進学してほしい保護者様には少し厳しいですが、国公立大学の現状をご紹介します。


国公立大学は全大学の23%しかありません。しかも倍率は平均で4.4倍です。


国公立大学の学部に関して言えば、理工学部が36%、人文・社会系学部は26.8%と、全体で見ると文系を目指す学生にとっては狭き門となっています。

私立大学では入学者の半分以上が推薦(総合型・学校推薦)であるのに対して、国公立大学の推薦は増えているとはいえ2~3割程度です。


国公立大学の7~8割の入学者は一般選抜試験の合格者なのです。



 

 

 

 



このようなデータは、実は実際に受験をしている学生も保護者も多くの方は把握していません。

 

もっと罪なのは、地方の公立高校の先生はしきりに国公立大学への進学を勧めます。
 

浜松市のトップ高校でさえ、国公立大学への進学は2分の1です(もちろん初めから難関私大が第一志望という学生もいるので国公立が正解というつもりはありません)

国公立大学を一般選抜で受験するには「共通テスト」は避けて通れません。
原則6教科8科目の共通テストに加えて、大学独自の二次試験の一発勝負を2回クリアしないといけないのです。


「ワンチャン受かるかも」というノリで子どもに受験させますか?


「お子様が国公立大学へ受かる可能性があるのか?」知りたい保護者も多くいらっしゃると思います。
その方法の一つが、お子様が通う(希望する)高校のホームぺージから進学実績を確認してください。

 

  • 国公立大学への合格者が何人なのか?
  • 国公立大学といってもどのような大学へ進学しているのか?
  • 全学年に占める割合はどのくらいなのか?


国公立大学への進学者が極端に少ないのであれば、お子様はかなり頑張らないといけません。
全学年に占める国公立大学への進学者割合が3分の1としたら、ざっくり学年で上位3分の1に入っていることが目安となります。

しかし、高校の進学実績は卒業生の過去の実績なので、お子様が「大丈夫」とも「ダメ」という判断にはなりません。

国公立大学への進学実績が少ない高校からでも、難関国公立大学へ進学している生徒さん(いわゆる逆転合格)もいますし、逆に進学校でも国公立大学への進学が叶わない生徒さんもいます。


もちろん「運」の要素もありますが、「国公立受験に向いているのか?」という相性の問題もあります。
この「相性」については、受験のプロに相談して適正を判断してもらうのがいいと思います。


受験直前まで国公立にこだわってバクチをするよりも、早めに見極めて確実に私大合格を勝ち取っていく方が経済的にプラスとなるケースがあります。

多くの受験生が受験直前・直後に必ず
「もっと早くから勉強しておけば良かった」
と言います。

部活を頑張っている学生さんもいると思います。
しかし一般受験をするつもりならば、そうは言っても勉強はスタートするべきです。
もし保護者の方が「費用負担を抑える」又は「費用支払いの繰り延べ」感覚で、「部活が終わってから塾なり家庭教師なりを頼もう」とか「3年生になったら塾に通わせよう」としているならば、受験前後に後悔してしまうかもしれません。

すぐに塾や家庭教師をスタートさせなくても、まずはプロに現状を確認してもらうことは大切です。多くの塾では無料相談会をやっています。

 

  • わが子の現状で国公立受験に間に合うのか?
  • わが子は国公立受験に向いているのか?
  • わが子に足りない勉強は何か?
  • 勉強の方向性は合っているのか?


大学進学費用の不安で悶々としたり、何の根拠もなくお子様に檄を飛ばしたりしているだけでは、コスパの良い大学受験はできません。

私のFP相談では、「国公立大学へ進学してもらいたいのだけど、先行き不透明」という方には「お子さんの通信簿と模試の結果、使っている参考書・問題集をもって塾の無料相談へ行って下さい」と伝えています。


そうすると、ある程度の大学の絞り込みができるので、受験費用や下宿代などを含めたシミュレーションを行うことができます。
 

住宅購入の際にFPさんにシミュレーションを行ってもらった方も多いと思いますが、その頃とは状況も変わっていますし、保護者の老後生活にも関わりますので、改めて現実的な数字でシミュレーションする必要があります。

私は個別指導塾Re:Studyアンバサダーをさせていただいておりますが、保護者の方のご希望があれば、教育資金準備や奨学金などのご相談にも乗っております。
金融商品の販売は一切行っておりませんので、お気軽にお問い合わせてください。

 

 

➡️塾説明会+新学期特別セミナー
https://restudy-hamakita.com/seminar/

 

➡️公式サイト
https://restudy-hamakita.com/
 

 

➡️教室所在地
静岡県浜松市浜名区貴布祢265−8
「コワーキングスペースイトリエ」